【マニアックポイントの魅力】深さによって潮の向きが異なる!家邊克己が癖のある手強いエリアに初挑戦
この間から非常にマニアックなポイントがあり、ハマっています。アジが狂っているほど喰ってきます(笑)。
ただのディープゾーンなんですが、考えると複雑怪奇な潮に翻弄(ほんろう)されています。
家邊克己 Yabe Katsumi プロフィール
マニアックポイント発見のキッカケ
そこを発見したキッカケというのが、福岡スタッフのポケットくんが僕のところに訪れて、訳の分からないポイントにアジが群れているんです! というまさに訳のわからん話をしてきました。
よくよく話を聞いてみると、いつも行くポイントがコロナの影響で釣り禁止の看板があったらしく、別の場所に移動する途中、普段ならスルーする場所に立ち寄った所、地元の方などが結構なペースで釣っており、横に入れてもらったとのこと。
実際に釣るのだが、自分は3枚に分かれる潮を掴みきれず、釣れるには釣れたが納得できず一度一緒に行って欲しいとのことでした。
たまたまその日は、マルイデパートのショップにいたので営業が終わってからの午後10時から皆で例のポイントへ向かうことに。
実際に現地に向かって釣りをすることに
そこで、再び先ほどの地元のご夫婦の方と合流し、ポイントに入ることに。
使うジグヘッドの重さは大体0.8gから1.3g。これは潮の速さによるもので、潮が緩ければ重いと流れに乗らず沈んでしまうので軽いジグヘッドを使用します。
その日はメチャ強いとはいえませんが、そこそこ流れていました。僕は「ストリームヘッド」の1gを使用して、ワームは「パフネーク」のひまわり。
ウエイト | 数量 | 本体価格 |
0.3g / 0.5g / 0.8g / 1.0g / 1.3g / 1.5g / 1.8g | 5個 | 400円(税抜) |
サーティフォー公式「ストリームヘッド」詳細ページはこちら
全長 | 1Pac入数 | 本体価格 |
2.2in. | 8個 | 450円(税抜) |
サーティフォー公式「パフネーク」詳細ページはこちら
ロッドはややこしい潮なので潮のヨレやボケるアタリに対応できるように、「HSR−63versionⅢ」のプロトを持ち込みました。
潮の向きがレンジによって異なる
まずは地元の方の釣りを見せてもらおうと暫く観察させてもらった。
そうするとカウント50辺りで潮が変わり、次に80から90辺りでもう1度潮の向きが変わるようで、そのどこにアジがいるのかを探すようです。
基本彼らはフリーで落としラインの変化でアタリをとっているとのこと。
水深15m以上のどこにアジがいるか分からないので、そのような方法をとるのと、潮が複雑なのでアタリがボケてしまうため、ラインの動きによってアタリを取る方が取りやすいのだと思います。
確かに15m以上も水深があるとそのような方法が使えると思います。
アジは落ちてくるものに反応する時としない時があり、反応する時は縦の釣りが有効です。
ですが、反応しない場合辛いことになるので、僕は最初1gでカウント40から始めます。
僕のカウントなので彼らとは又数える速度が違い、55くらいで潮の変化を感じました。
その変化のアタリを脈釣りで張らず緩めずの状態をキープして、落として探っていきますが、幾度通しても全く反応がない。
そこでもう一度カウントを取り直し、60から下を探っていくと90カウント辺りで又潮が変化しているのが分かったので、その辺りをもう一度脈釣りで探るのですが無反応。
どうもアジの密度が薄く、縦の釣りではアジがいる所を通過してしまっているようで、レンジキープする時間を長く取る必要があるように思いました。