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【ギル・ワカサギ・エビ系にもイミテート】デプスの新作「ブルスレンダー」の使いどころとキモ

寄稿:久保井 雄輝
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夏のバス釣り特集2020

「Bull Slender(ブルスレンダー)」

シルエットは、その名の通りブルフラットよりもかなり細身。

動きはブルフラットに比べて、細かくキビキビとしたアクションも出すことができ、ボディー全体も動くようになったと感じます。

テキサスリグやフリーリグはもちろん”最高”に良いのですが、ラバージグのトレーラーなどにもバランスが良く、より使い方が豊富になったという印象のワーム。

今回は8月に登場予定となっている、この「ブルスレンダー」について、実際に使ってみた上での僕なりの感想などをお伝えしようと思います。

 

久保井雄輝(Kuboi Yuki) プロフィール

デプス・フィールドスタッフ。遠賀川と芹川ダムをホームとし、ガイド業も行う。ジグやテキサスなどの撃ちの釣りを得意としている。1993年2月25日生まれ。※ガイドの申込みはインスタグラムorフェイスブックのダイレクトメッセージから受付け中!

 

ブルスレンダーというワーム

そもそも「ブルフラット」といえばギル型ワームのもはや定番的なワームで、ブルーギルが多く生息するフィールドで爆発的な釣果を叩き出した方も多いのではないでしょうか?

2・3・3.8・4.8・5.8inchの計5サイズがラインナップしていて、稚ギルから大型のブルーギル、フナやコイといった扁平型のベイトフィッシュをイミテートしている説明不要の人気ワーム。そんなブルフラットの血を引いて新しく誕生したのが「ブルスレンダー」というわけなんです。

まず、目が行くのがその細身になったシルエット。

写真左が「ブルスレンダー」 写真右が「ブルフラット」

 

目測で半分くらい?になったその細身のシルエットが最大の特長。

ギルはもちろんのこと、細身になったことでザリガニや手長エビなどのエビ系、他にもワカサギやオイカワなど小魚のようなベイトフィッシュなどに似せることができ、フィールドを問わずどこでも使えそうと思ったのが第一の印象。

僕のホームの芹川ダム(大分県)では、ブルーギルにも化けるとは思いますが、サイズ感がワカサギと合っているため今のところワカサギをイメージした使い方をすることがほとんど。ワカサギが回ってくる場所を狙って使用することが多いです。

 

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