LureNewsRをご覧の皆様こんにちは! 霞ヶ浦水系と利根川水系を中心に活動しているO.S.Pプロスタッフの北田 朋也です。
今回は夏バス特集と言うことで、これから気温が高くなってくる時期に効果的な初夏〜夏のルアーローテ法についてご紹介させていただきたいと思います!
北田 朋也(Tomoya Kitada) プロフィール
朝マズメはトップで広範囲を効率よくサーチ
霞ヶ浦水系の初夏〜夏にかけては天候や雨量による水位変化、または水門の開閉によって1日の中でも状況が大きく変わりやすく、状況に応じて瞬時にルアーをセレクトしていくことが釣果へ繋がるキーだと思っております。
まず、初夏〜夏の朝マズメの時間帯について解説していきます。夏の朝というのは、1日のうちで水温が最も低いことが多く、バスも積極的に捕食活動を行なっています。
晴れの日の朝は光量や気温上昇の早さによって、フィーディングの時間が短い印象。逆に曇天や雨天の場合は光量が少なく気温上昇が遅いので、フィーディングの時間が長いことが多いです。
どっちにしても1日で最もバスの活性が高い朝マズメの時間を有効に使うためには、効率的に広範囲を探れて手返しの良いルアーを使う必要があります。
そこで、私が普段多用しているルアーが「ラウダー60」、「ラウダー70」や2020年の新作フロッグ「ドリッピー」などです。
品名 | サイズ | ウエイト | タイプ | カラー | 本体価格 |
ラウダー60 | 60.0mm | 8.4g | フローティング | 22 | 1,500円(税抜) |
ラウダー70 | 70.0mm | 12g | フローティング | 21 | 1,600円(税抜) |
サイズ | カラー | 数量 | 本体価格 |
48mm(Body) | 10 | 2 (付属パーツ付き) | 1,250円(税抜)エコトーナメント対応モデル(Fマーク有) |
O.S.P公式「ラウダー60/ラウダー70/ドリッピー」詳細ページ
この時期特有の減水傾向の水位であれば、バンクからブレイクまでのシャローを中心に「ラウダー」(60/70)を使用して広範囲を探ります。
また、木杭や鉄パイプといった縦スト回りや雨後の冠水しているブッシュやアシ周りなどには、スナッグレス性の高い「ドリッピー」で探ることで、ストラクチャーに付くバスにアプローチすることができます。
またメインベイトのテナガエビが産卵期に入るエリアや、レンギョの稚魚、ボラの稚魚、カエルやザリガニなどが目視できるエリアはより優れた釣果をもたらしてくれる可能性が高いです。良く観察をしながらフィールドを見極めることが大切です。