皆さん、こんにちは!
今回紹介するのはみんな大好き虫系ルアー、エンジンの「ブーン」です!
ブーンといえば羽生和人プロ監修の対房総虫系ソフトベイト、長年の経験によって培われた経験を凝縮し、その効果は一年中釣れるとも言われています。
そんなブーンの魅力や使い方、アクションなど詳細をお話していきます。
虫系ルアーに必要な要素を全てつぎ込んだこだわり
出典:エンジン
千葉県亀山ダムにおいて、羽生プロの十数年間の蓄積された経験値から生まれたブーン。
亀山ダムのバスといえばそのメジャーフィールドゆえに、ルアーを見切るバスが多いことも有名です。
そんなバスに向けてサイズ感・マテリアルに含まれるソルト量、飛距離、移動距離の少なさ等虫系ルアーに必要な要素を全てつぎ込んであります。
出典:エンジン
虫系ならではの吊るしや表層シェイクといったアクションにあわせ、フックもオフセットやマス針など釣法やリグに対応できるように設計されています。
これは亀山ダム、房総エリアにとどまらず全国ありとあらゆるフィールドで活躍を可能にしています。
飛距離×オフセットフック×浮く虫系ルアー
出典:エンジン
現在、様々なメーカーから虫系ルアーが登場しています。
羽生プロが目指したポイントは飛距離が出せて、かつオフセットを使用できて浮くルアーだったのです。
オフセットを使用することで、カバーエリアでも攻めることができ、吊るしでの釣りに幅を広げられるようになります。
ボディの構造は中が空になっているため浮力性も高く、キャスト時の着水音はバスを誘う軽い音を出すことが可能。
ちょうちんなどの吊るし系の釣法はもちろん、カップがついているのでドッグウォークといった表層アクションも行えます!
一年中釣れる?虫からカエルにもなれるブーンのカラーの秘密!
出典:エンジン
ブーンは虫系ルアーとして活用されてはいますが、実はカエルをイメージして使うことも可能です!
亀山ダムは1~3月の時期でもアマガエルパターンが有効になることもあり、表層でのアピールは通年通して狙うことができます。
出典:エンジン
上記でも触れたとおりこのブーンはドッグウォークもでき、表層でのカエルをイメージして使用する際は、カラーはホワイトが特に有効です。
これはカエルの腹部は白いため、バスが下から見たときにカエルに見せるようにするためのものです!
その他のカラーを虫パターンで使う場合は、水面の透明度が高いときや晴天時などは、グリパン、ダークパンプキンブルーフレーク、スカッパノンなどベイトに寄せたものがオススメです!逆に濁りが入っているときはホワイトやブラック、バブルガムピンクが有効です!
ブーンの詳細はこちら。
沈む虫ブーンチン(沈)との使い分け!
梅雨の季節は総じて虫パターンが最も有効な季節でもあります。
そんなときに迷ってしまうのが沈む虫ブーンチン(沈)との使い分けです。
ブーンが活きるとき、それはバスがシャローを回遊、もしくは岸や護岸沿いでエサを待ち構えている状態に有効です。
いずれもバスの意識、目線が上を向いているのが条件です。
出典:エンジン
また、梅雨時期は雨により水面がクリアアップしてしまい、沈む虫では反応せずに見切られてしまいます。まさにそんなときこそブーンが活躍するとき!
もちろん、沈むブーンチンが活きるタイミングもありますので、そのときのフィールド・バスの状況を見て使い分けましょう!
ブーンチンの詳細はこちら。
多様性に優れた虫系ルアーのブーン
いかがでしたか?
話題が絶えない虫パターンですが、今回紹介したブーンは虫パターンのほか蛙パターンにも対応できる優れもの。
フィールドやバスの状況に合わせてカラーやアクションを使い分けできる多様性は、アングラーの釣りの引き出しを増やすことにもつながります。
今一番ホットな虫系ルアーのブーン、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか?