マルチアングラー「乃村弘栄」が紹介する”琵琶湖”と”ソルト”で今アツい釣り

2020年06月26日

寄稿：乃村弘栄

こんにちは！乃村弘栄です！今回もバスとソルトの2本立てで書いていこうと思います。

乃村弘栄（Kouei Nomura ）プロフィール

石川県出身・滋賀県在住。もともとはバリバリのトーナメンターだが、現在は一時活動を休止し、ミックバスクラブ内レンタルボート店【フィッシングゲート】を営みながらガイド業をこなし、ハイドアップ・VARIVASフィールドテスターを勤めている。ブラックバス以外の釣りにも造詣が深く、これまでに国内ではアカメやイトウ、ビワコオオナマズ、オオニベ、海外ではピライーバやピラルクー、バラマンディなど数々の怪魚を釣り上げているマルチアングラー。

…なんですが、最初に告知を！HIDEUPで現在開発を進めている自身監修ルアー通称〝たい焼き君〟の正式名称が決定致しました。

その名も〝N-GREEDIE〟。「エヌグリーディー」と読みます。GREED=欲張り、強欲って意味なんですが、そこからの派生で〝GREEDIE〟。〝N〟はもちろん乃村の〝N〟。

【一つのルアーであらゆる魚種が釣りたい】【一つのルアーでアクションを変化させたい】【一つのルアーでフローティングやシンキングにしたい】そんな私のわがままを形にしたのが〝N-GREEDIE〟。

[欲張りな乃村のルアー]という意味です。呼びやすく〝エヌグリ〟って呼んであげて下さい♪（たい焼き君でも大丈夫ですｗ）

テスト段階では既に様々魚種を釣る事に成功。

現在、最終調整中。発売をもう少々お待ちください！

解説動画をチェック

出典：YouTubeチャンネル「FG TV」

梅雨の琵琶湖は”巻き”と”ボトム”の展開

さて、釣りの話に戻ります。

私のホームグラウンドでもある琵琶湖南湖は梅雨入りって事で、天候や放水量が目まぐるしく変化しており、それに合わせてバスの状態やポジションも変化があり日毎に追いかけるという展開で攻略しております。

“巻き”の釣り

まずは〝巻き〟から。基本的にガイドでは釣り方をお客様リクエストで決めるようにしてるんですが、私のイメージでなのか巻きの釣りをリクエストいただく事が多いです。

出典：YouTubeチャンネル「brushbiwako」

2年前の動画ですが、やっぱり巻くの好きなんですよね♪

朝夕のマズメ時やローライトの日なんかはエビモを中心に攻めています。

水面近くまでエビモが成長してるエリアを選び「HU-MINNOW１１１F」や「エヌグリ（N-GREEDIE）」のミノーモードでのストップ＆ゴーでの浮上中バイトを狙ったり、「HU-MINNNOW１１１SP」のジャークで狙ったりしております。日中やハイライト時はエビモではなく水深のあるカナダモエリアを攻めております。メインベイトはアユのような小さなサイズが多いのでアラバマリグやブレードスコーン（スコーンにブレードを付けた物）等ブレードが付いた物が圧倒的に好反応でした。