6月に入ると同時に、気温もグッと上がりいよいよカバーゲームやトップゲームが面白くなる季節!
で、今回ご紹介するのはそんな夏にピッタリなO.S.Pの定番トップウォータープラグ。
ヤマト【O.S.P】
それがこちらの「ヤマト」。
サイズ | ウエイト | タイプ | フックサイズ | カラー | 本体価格 |
118.0mm | 28.0g | フローティング | #4 | 19 | 1,900円(税抜) |
O.S.P公式「ヤマト」詳細ページはこちら
ヤマトはペンシルポッパーをベースに作られていて、ベイトが逃げ惑うようなドッグウォークやソフトな捕食サウンドを得意とするペンシルポッパーにアピール力をさらにプラス、”誰にでも簡単に操ることができる”ことをコンセプトに開発されたトップウォータープラグ。
2種のラインアイがもたらす効果とは?
そんな、「ヤマト」の最大の特長は、多くの状況に対応するアクションを生み出すため設けられた2つのラインアイ。
それらを使い分けることで、水面だけでなく水面直下まで行動範囲を広げて攻略ができるとのこと! 早速2種のラインアイに注目していきましょう!
まず、上部のラインアイ「ダイビングアイ」について。
こちらのアイは、水面まで出にくい状況下でアプローチする時に有効。やや強めのトウィッチで潜らせてから小刻みにロッドワークをさせることで、ジャークベイトのようにフラッシングしながら水面下をドッグウォーク。
また、タダ巻きでは水面直下へ潜行し、ローリングしながらS字系アクションでスイムベイトに変貌し、浮き気味のバスを誘い出すとのこと。
続いて、バスが水面を強く意識している状況で使うと効果的な下部の「ハイアピールアイ」について解説。
こちらのアイを使うとセンターボードの整流効果によって急角度に首を振りながらも移動の短い「ハイピッチドッグウォーク」を演出。
このアクションをさせることで、狙ったポイントから離れにくくなり、今まで追いきれなかったバスでも時間をかけて喰わせることが可能となります。
サイドカップとセンターボードの効果とは?
ペンシルポッパーのカップというのは基本的にフロント1つのみに採用されていますが、「ヤマト」はサイドカップが左右に設けられ、下側はリップのようにせり出してあることで、ドッグウォーク時に首の半円運動で水を大きく巻き上げ、スプラッシュとポップ音の力強さが増大します(ハイアピールアイ使用時)。
センターボードが配置されていることで、ボードが舵の役割を果たし、水流を効率よく捌く事ができます。
それによってクイックターンやターン角度の幅の拡大とスプラッシュの増幅。タダ巻き時の姿勢の安定などといった重要な役割を果たしているパーツとなっております。