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ド定番「フィギュアエイト」アクションで根こそぎ釣れるラパラの「ジギングラップ」

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ラパラから出ている「ジギングラップ」

一風変わった飛行機のような形状のルアーですが、魚種・フィールド含め万能性が非常に高い性能を秘めています。

今回はそんなラパラの「ジギングラップ」についてご紹介します。

通称「アイスジグ」のフィギュアエイト

ブレードなどの可動部もなく、ラトル効果もリップもない他のルアーには見られない形ですが、実はこの形状にはルーツがありました。

もともとは北米や北欧の冬の湖に貼った氷に穴をあけて釣りをする際に使用していたこともあり、通称アイスジグと呼ばれています。

わずか数十センチの氷の穴の範囲ですが、ピョンピョンと踊るように8の字を描く、通称「F8」フィギュアエイトと呼ばれるアククションでクラッピーやイエローウォールアイ、ノーザンパイクなどの魚を仕留めることができます。

沈めて軽くロッドを動かすアクションだけで面白いように釣れた実績もあり、現在では多方面で使用される万能ルアーとして使用されています。

投げても落としても釣れる万能ルアー

出典:ラパラ

ボディのセンターにアイがあり、リアのフックにはスカートがついているため、ロッドを操作すると縦方向に併せて不規則なアクションが起こります。

海ではアジやメバル、カサゴ、カマスなどが狙えるほか、バス釣りなどテトラ帯やボートでのディープエリアなど用途は幅広く使うことができます。

足元で落としての基本アクション

レンジを探す基本アクション

出典:ラパラ

上記でも触れましたが、とにかくジギングラップを足元に落とす場合は魚のいるレンジを見つけることが重要です。

逆に言えば魚のいるレンジさえ見つかれば釣れたも同然の簡単な釣法。

まず水面から徐々にレンジを探り、一定の層で止めてロッドを縦に方向にトウィッチするようにアクションする、反応がなければさらにもう一段落とす、これの繰り返しです。

どのレンジにも反応アリ、反応的に食わすじゃか巻きアクション

出典:ラパラ

どの層にも魚がいるがなかなか見切られて反応を示さない、そんなときに使いたいのがじゃか巻きフィギュアエイトです。

方法はいたって簡単、いったんボトムまで落とし、底からロッドアクションを行いながら巻き上げます。

メインターゲットはアジやカマスなどに使える釣法で、下から視界に入ったものを瞬間的に反応させて口を使わせるのがポイントです。

ただしメバルを狙う際は上の層から誘うのが鉄則。

メバルは視界が上方向に向いているため落ちてくるものへの反応には強いが下からのものには興味を示さない傾向があります。

キャストしての釣法

足元に落として魚のいるレンジでのアクションが基本にはなるのですが、もちろんキャストしても仕様も可能です。

ナイトゲームに有効のアクション

出典:ラパラ

夜の釣行に有効なのが、着水してからフォールさせずにアクションを行う方法です。

夜はアジやメバルなど活性が高く、表層付近に浮きやすくなるため、非常に効果的です。

表層で反応がなければ少しフォールさせ、一段下の層へ落としていきます。

またこのジギングラップはリアフックにスカートがつくため、フォールはグライダーのようにカーブフォールしていきます。

ボトムからの巻き上げ、斜め引き8の字釣法。

出典:ラパラ

足元でのじゃか巻き釣法と同様の釣法です。

キャストしてボトムからアクションを加え反応を見ていきます。

最初に足元でアクションさせて、縦の動き幅などある程度把握しておいてからキャストするのがオススメです。

回遊系の有効なダーティング8の字釣法

 

出典:ラパラ

カマスやメッキ、サバなど回遊系に強いのがこのダーティング8の字釣法。

表層付近をダートさせるアクションを加えながら、早いペースで巻いてアプローチしていきます。

とにかくアクションを切らさず、追わせてかけるため、活性が高い時間帯などに有効です。

魚がいるなら釣れる!足元攻略の救世主

跳ねるようなクイックなアクションはワームやミノーには出せないアクションです。

魚がいてもなかなか口を使わない、見切られる、そんなときにぜひ使ってみてください!

瞬間的な動きは魚の本能を刺激する重要なアクションになります!

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