バスフィッシグルアーの人気ブランド「IMAKATSU(イマカツ)」のバックスライド系ワーム「ダイナゴン」。
使いやすく、何より釣れるということで、絶大な人気と実績を誇った高比重系ワームなのですが、残念なことに現在は発売が終了してしまっているため、在庫を大事に大事に使っているアングラーや、見つけたら大人買いに走るアングラー、また遂に手持ちが尽きて再販を祈るより他ないアングラーなど、ダイナゴンを巡って悲喜こもごもな状態となっています。
そんな中、横浜、大阪のフィッシングショー・東レ/イマカツブースでは、この「ダイナゴン」をさらに進化させ「ダイナゴンNEO(ネオ)」のプロトモデルもが展示され、再販を待ち望んでいたアングラーの感涙を誘いました。
それがコチラです!
【イマカツ】伝説的ワームがリニューアルして復活「ダイナゴンネオ3.5インチ&4インチ」バックスライド最長不倒距離を実現https://t.co/Z7805wiWUc#ルアーニュース#フィッシングショー#ジャパンフィッシングショー2017#イマカツ pic.twitter.com/dr7C91BBV1
— LureNewsR ルアーニュースアール (@lurenewstv) January 23, 2017
そしてこの度、「ダイナゴンNEO」の気になる最新の開発情報やスペック等が、今江さんのブログで報告されましたので紹介しましよう。
ん?
何が変わったの??
一見すると、そうなんですが、よーく見ると小さい変化が!
しかもこの小さな変化が、とてつもなく大きな進化に繋がっているそうです。
明らかに変わったのは自重!?
旧作ダイナゴンとダイナゴンNEOで、明確に変わったのが自重だそうで、下記が現時点でのスペックです。
名称 | 旧作自重(g) | 新作自重(g) | 差(g) |
ダイナゴン3.5インチ | 7.81 | 9.19 | 1.38 |
ダイナゴン4インチ | 13.28 | 14.29 | 1.01 |
ダイナゴン(旧作)3.5インチが7.81gに対し、ダイナゴンNEOは9.19g
その差は何と1.38g!
ダイナゴン(旧作)4インチが13.28gに対し、ダイナゴンNEOは14.29g
こちらも、その差が1.01g!
重いということはつまりさらによく飛び、扱いやすくなっているのです。
その進化は今江さんによるとこんな感じ…。
見た目、なんも変わりません…。
まあ、それだけ優れてます。
しかし、よーく見ると金型から一新しています。
もうネイルシンカー1本分のコア重量アップ。
ただでさえ、クラス最重量、最長不倒のバックスライドのダイナゴン。
同じ大きさでこの進歩はかなり凄いことなのです。
特に3.5インチの性能アップは目を見張るばかり。
さらにボディにはスプリングコイルが標準装着されているので、フックをセットして使用する際のワームの強度が大幅にアップしているようです。
またディープスリットを採用していて、フックセットが簡単かつ正確にできたり、バックスライドの距離をさらに伸ばしたい時にネイルシンカーを挿入する場所を示すリードホールがあったりと、ユーザービリティが大幅に向上されているようです。
ということで、オカッパリでもボートでも、とにかく使いドコロが多いワームだけに1日でも早い市場投入、釣場投入を願いたいですね。
それではまた詳細が入り次第、レポートします。