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【今でしょ!?】知っておくべきバチ抜けの基本と攻略パターン

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春のシーバスを攻略するうえで、パターンの1つとなる「バチ抜け」。地域や時期によって200種類ほどのバチ(アオイソメなどのゴカイ系の生物)が存在する。今回は、バチ抜けの基本やパターンをブロビス代表の宮川氏が動画で解説してくれた。

■バチの種類(動き別)

バチ種類

バチを動きで分類すると、「泳ぎバチ」「ジグザグバチ」「クルクルバチ」「流れバチ」の大きく4つに分けられる。特にルアーで狙いやすいのは、泳ぎバチとジグザグバチの2種類。

クルクルバチは、3cm程度の小さいバチが多く、その場でクルクルと回っていることが多い。泳ぎバチに比べると少しルアーとの相性は悪くなる。流れバチは、河川に多く見られるバチで満潮からの下げ潮に乗って、流れに身を任せている。

■シンキングペンシルでの攻略法

バチアクション

バチ抜けパターンで基本となるのがシンキングペンシルを使った攻略法。水面直下を狙う場合は、ロッドを下げながらのスロー巻きが基本。水面を泳ぐバチをイミテートする場合は、ロッドを立てながらスローに巻いて、ルアーで引き波を立てて巻いてくる。

この2パターンの使い分けでポイントとなるのが「風」と「波」。水面が波立っている状態では、ルアーの存在をアピールさせるために引き波を立てたスロー巻きが有効。逆にベタ凪の時は水面直下を引いてきてルアーをアピールさせる。この2つがシンキングペンシルを使ったバチ抜け攻略では基本となる。

■バチ抜けに最適なハイブリッド系シンキングペンシル

アッシム86

バチ抜け用のルアーとして、これまでに数多くのルアーが世に送りだされてきたが、従来品にない新たなジャンルとなるのが、ソルト素材のシンキングペンシルである「アッシム86」。ボディ全体がワーム素材でできているため、比重が軽く水なじみが非常によい。食わせとプラグの優位性を融合させた究極のナチュラルシンキングペンシルといっても過言ではない。
また、ボディにはネイルシンカーを撃ち込むことができるので、フィールドでのウエイト調整可能。状況に合わせた臨機応変な対応が可能である。

バチ抜けの基本とポイントを押さえて、春のお祭シーズンを満喫していただきたい。

出典:【Youtube ブロビスチャンネル】BROVIS Assim86 バチ抜け攻略 宮川 靖

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