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釣れればデカい!陸っぱりシーバスゲーム「コノシロパターン」を紐解く!

寄稿:福嶋 信悟
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皆さんこんにちは。福嶋信悟です。

今回はコノシロパターンについて座学的観点で、釣果に繋げる『カギ』を少しずつ紐解いていきたいと思います。

数あるベイトパターンの中の一つコノシロ!

釣れればデカイ!そしてクオリティもイイ!と言う反面、なかなか釣れない…ボーズ覚悟で…良くわからないけど苦手…そんな声を聞くこともあります。

ですが、考え方は普段のシーバスゲームと同じ。難しそう…と言う先入観を無くし、一つ一つ整理しながら解説していきたいと思います!

 

福嶋 信悟(Shingo Fukusima) プロフィール

宍道湖・中海(島根県)のシーバスをメインに様々な釣りを楽しむアングラー。とにかく釣りの経験が豊富。まずはハゼやメバルのエサ釣りからスタート、その後はブラックバス、渓流、チヌ落とし込みを経てソルトゲームの世界にドップリ。現在はショアから狙える魚は何でも狙うマルチ系アングラーとして活躍中!本職は料理人でミシュランガイド2つ星料理店での修行経験があるという経歴も。広島出身、島根県在住

 

コノシロパターンとは?

地域差はあると思いますが、一般的に10月~2月にかけて、河川、河口、港湾部に姿を見せるシーバスのベイトパターンの1つ。

でも、コノシロの記事にしては時期的に早くない?と思う方もいらっしゃると思います。私のホーム(宍道湖、中海)ではオールシーズンチャンスがあるのがコノシロパターン。しかも、6月はデイゲームでも狙えるホットシーズン!

もちろん、毎釣行コノシロの群れが入っている訳ではなく、潮、季節、時間帯などのタイミングが大きく関わってきます。

近年では、ボートから狙うコノシロビッグベイトパターンも流行していますが、今回は陸っぱりorウエーディングの対コノシロ釣行について紹介していきたいと思います。

 

そもそもコノシロとは

コノシロと言っても馴染みが少ないように感じるかもしれませんが、お寿司のネタになる『コハダ』『サッパ』と聞くとイメージしやすいかもしれません。

ちなみにコノシロは15センチ以上、コハダは7~10センチぐらいのサイズで分けられています。

とは言え、コノシロは大きくなればなるほど小骨が多く食べるには不向きですが、軽く骨切りして、カラッと揚げればおいしいかも。…実は私、料理人なんですがあまりオススメはしません(笑)

話がそれてしまいましたが、それでは本題へ!

 

狙うポイントは?

私のホームでは河川の釣行がメインです。

 

橋脚周り、明暗、潮目、駆け上がりなどがポイントになります。

特別いつもと違うポイントを狙うわけで無くいつもと同じポイントでOKですが、周りと違う変化を見つけるのも釣果に繋げるカギとなります!

例えばボラやクラゲ。

シーバスやコノシロに関係ある?と思うかも知れませんが、ボラのいる場所にはアミやプランクトンなど何らかのベイトがいるはずですし、クラゲが流れている場所、溜まっている場所は、潮に動きがある、ぶつかる場所。『○○のはず…』でOKです。

目に見えているストラクチャーだけでなく、普段と違う変化や気になる所にヒントが隠されているかもしれません。

『ボラリバウンド』と言われる釣り方もありますが、『クラゲリバウンド』も存在しますし、ボラを捕食している大型シーバスもいます。

嫌われがちなボラですが、コノシロにスイッチの入っているシーバスなら気にしていない訳が無いのです。

 

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