ジャッカルのタイラバロッドの基軸となるシリーズがリニューアル。
まず、ジャッカルにはどのようなタイラバロッドのシリーズがあるかというと、昨年リリースされた、エキスパート対応モデル「ビンビンスティックエクストロ」。
エントリーモデルの「ビンビンスティックRB2ピースモデル」、「ビンビンスティックRB」。
そして、今回ご紹介する、「ビンビンスティックHS」と「ビンビンスティックVCM」です。
2シリーズありますが、まずは「ビンビンスティックHS」から、どんなコンセプトのロッドなのか、どういった機種があるのか、詳細に解説していきましょう!
掛け調子モデル「ビンビンスティックHS」
HSとはHi Sensivityの略で、高い感度という意味。
繊細なカーボンソリッド搭載で、ボトムのわずかな変化も分かりやすいのが特徴です。
高感度の掛け調子モデルで、わずかなアタリも逃さず、積極的にマダイを掛けていく、攻めのモデルとも言えます。
例えば、波で船が大きく上下に動くような状況でも、ティップがシャキッっとしているので、暴れず操作性が◎。視認性が高いオレンジのスレッドもありがたいですね。
従来のHSから、現在のタイラバシーンに合うような素材と製法を一新し、すべて新しいラインナップになりました。
また、素材だけではなく、ユーザーのニーズに応えて、ワン&ハーフと呼ばれる仕様に変更。
これにより仕舞寸法がMAX130cmとなり、携行性が非常によくなり、公共交通機関利用での釣行にも便利に!
そんな、現在のタイラバシーンに求めらるモデルとなってリニューアルした「ビンビンスティックHS」。
全5モデルですが、1機種ずつ、簡単に特長をご紹介していきます!
BS-C76UL-HS
シリーズ中、最長モデル。大型の乗合船や、波で上下するような状況に非常に有利なロングレングス。
軟らかくても長さを活かして、フッキングが決まるストロークが確保できます。
BS-C69L-HS
スタンダードモデル。タイラバにじゃれついてくるようなアタリも察知する感度を追求。
ベリーの張り、しなやかに曲がるバット、それらの要素をバランスよく搭載した1本です。
BS-C66M-HS
即掛け性能にフォーカスしたモデル。間髪入れずに即掛けできるパワーのあるベリーとバットを持つ、メリハリの効いたモデルです。鯛ジギングにも最適です!
BS-S69ML-HS
高感度で掛け調子、適度な張りを持つスピニングモデル。
6.9ftという長さを活かし、広範囲を狙うキャスティングタイラバに対応します。
BS-S65M-HS
シャローでタイラバやジグをキャストし、広範囲にアプローチする攻撃性も持ったスピニングロッド。
ベリー、バットに張りがあり、ソリッドティップ搭載でメリハリの効いたモデル。釣座に関わらず、キャストしやすい長さの設定になっています。
■SPEC
Name | Length(ft)/(m) | pcs | Power | Weight | Lure(g) | Line | Price |
BS-C66M-HS | 6’6″/1.98m | 2(仕舞寸法130cm) | MEDIUM | 132g | MAX200g | PE 0.6-1.2号 | ¥27,000(本体価格) |
BS-C69L-HS | 6’9″/2.06m | 2(仕舞寸法 130cm) | LIGHT | 123g | MAX160g | PE 0.6-1.0号 | ¥27,000(本体価格) |
BS-C76UL-HS | 7’6″/2.29m | 2(仕舞寸法 130cm) | ULTRA LIGHT | 125g | MAX160g | PE 0.6-1.0号 | ¥28,000(本体価格) |
BS-S69ML-HS | 6’9″/2.06m | 2(仕舞寸法 130cm) | MEDIUM LIGHT | 111g | MAX80g | PE 0.6-1.2号 | ¥27,000(本体価格) |
BS-S65M-HS | 6’5″/1.96m | 2(仕舞寸法 130cm) | MEDIUM | 120g | MAX100g | PE 0.6-1.2号 | ¥27,000(本体価格) |