泉裕文さんが代表を務めるコアマンから登場したバイブレーションジグヘッド(VJ)。
発売されてから瞬く間にその性能で一躍シーバスルアーの絶対的な地位を築き上げたルアーです。
今回はそんなバイブレーションジグヘッドを改めてご紹介していきます。
バイブレーションとジグヘッドワームという斬新な組み合わせ、シーバスアングラーは必見です!
バイブレーション+ジグヘッドの新しい可能性
出典:コアマン
バイブレーションジグヘッドはその名の通り、ジグヘッドの形状をしたヘッドにワームボディをセットすることで、バイブレーションの揺れるアクションが発生する新世代のルアーです。
バイブレーションといえばリーリング時にボディが小刻みに震えるように動き、そのアピール力と飛距離からサーチ能力も高いことで知られています。シーバスアングラーでは必ずといっていいほど使用する定番中の定番ルアー。
そのバイブレーションの特性はそのままにバイト性の高いジグヘッド+ワームの組み合わせで再現した、アングラーのあったらいいなが形となったルアーなのです。
フックもトレブルフックが二つ付いているため、バレやすいシーバスにも十分にフッキングし外れにくくなっています。
あと一歩が届かない、そんなときにバイブレーションジグヘッド
出典:コアマン
バイブレーション・メタルバイブではバイトしない、ワームでは届かない位置にキャストしたい、そんなときに活躍するバイブレーションジグヘッド。
また、若干スレている状況やポイント到着の一投目なんかにも非常に効力を発揮します。
レンジとしては中層から表層までカバーできるため、そのときの活性で判断して使用するのがいいでしょう。
基本的にアクションはタダ巻きで十分ですが、ナイトシーバスを狙うときは早めのリーリングで表層を、デイシーバスのときは中層をゆっくり引いてくる、リーリングを遅くするとバイブレーション効果が低くなるので、使い分けが巻きのスピードだけでできるのもオススメですね。
もちろんバイブレーションに有効なリフト&フォール、ストップ&ゴーのアクションも非常に効果的です!
泉さんの解説でもボラがいる場所にはシーバスもいるため、そのポイントでは早巻きに切り替え、緩める、この速度変化でシーバスのスイッチを入れるアクションなんかも有効と話していました。
詳細はコアマン公式HP、公式YouTubeチャンネルをチェック!
ウエイトは全部持っておきたい3種類!
出典:コアマン
早い浮き上がりでサーチしながらのシャローエリアで効力を最大限発揮する16g(VJ-16)、バランスの取れた3m以下の中層を狙うオーソドックスな22g(VJ-22)、飛距離と5m以下の中層で攻めたい28g(VJ-28)の3種類!
フィールドに合わせてウエイトは選びたいところですが、正直すべて持っていたいですね。
ボディのワーム、「アルカリシャッド」はカラーバリエーションも26種類と豊富にあるため、ヘッドのカラーと併せてスペアも用意しておきたいところ。またワンサイズ上のよりアピール力を増した「デカカリシャッド」もあるので、状況に応じて使い分けるのもよいかと思います。
ちなみにワーム部分はジグヘッドに差し込むだけの簡単に取り付けが可能です。まっすぐ泳いでいるか確認してズレがないようにするのが釣果を上げるポイントです。
シーバス初心者にもオススメの万能ルアー
ご紹介した通り、バイブレーションジグヘッドは初心者にも扱いやすく、持っていれば万能に扱える優秀なルアーになります。
サーチと食わせに特化しているので、難しいルアーローテーションも不要でシーバス入門したい方にピッタリです。
これからシーバスフィッシングを始めたい方はぜひ、コアマンのバイブレーションジグヘッドをチェックしてみてください!