過去釣果を振り返る!夢のフィールド・小笠原諸島のジギング編
コロナの影響でなかなか釣りに行けない日々が続いていますが、皆さまは体調いかがでしょうか。この原稿も自宅から書いています。
3月末くらいから始まった在宅ワークですが、運動不足になりがちで、毎日1時間のウォーキングを欠かさないようにしています。近所の川にドライブに行っても、たくさんの釣り人を見かけます。
幸い釣りは3密から遠いレジャーですが、緊急事態宣言が発令されてからは、関東の釣り公園では自粛閉園がはじまっており、船宿に関しては規制対象から外れているみたいなので、対策をしっかり取りながら営業している状況です。
なかなか思いきって釣りに行ける状況ではないかもしれませんが、こんな時に釣り具の整理やメンテナンスを行うチャンスですよね。今は本当に感染を防ぐ重要な時期なので、感染拡大を防ぐための最大限の努力をしなければなりません。残念ですが、いよいよ始まる今年のゴールデンウィークは、コロナを意識した行動制限が求められます。
そんな状況なので4月に入ってからは釣りを自粛しており、最近の釣行ネタが正直ありませんので、過去の釣果をもとにオススメのジギングについて書いてみようかと思います。
片道24時間。夢の釣り場の1つが小笠原諸島
過去の釣行写真を眺めていると、またその釣り場へ行きたくなるものです。それが良い思いをした場所ならばなおさら。そんなまた行きたくなる夢の釣り場の一つが小笠原です。
スキッドシャフトをバットまでぶち曲げてファイトする写真を見ていると、あ~、また思いっきりロッドを絞り込むファイトがしたい、と思い始めるわけです。そんなわけですぐにメンバーを誘い、再度小笠原へ行った時の話です。
小笠原と言えば巨大カンパチというイメージですが、小笠原が二回目の私にとって、その前回を超える巨大カンパチを狙いに行くというのが最大の目的。新しくなった小笠原丸に乗り込み、早くも期待は膨らむばかり。
ユネスコ世界自然遺産に登録された小笠原。東京から1000kg以上離れた小笠原は、飛行機での手段がなく、片道24時間以上かけてのフェリーでの旅。
あのスキッドシャフトのロッドをどうしてもブチ曲げたくて、今回一緒に同行をお願いした新潟県柏崎港を拠点とするアシストクラブ金進丸の秋山船長、その息子の幸輝くん、そしてGO佐藤氏、釣友のゆっちさんの5人での釣行です。
初日は「榛名丸」の宮川船長が父島まで迎えに来てくれ、母島へ向かう途中も釣りをする予定でしたが、悪天候のため断念。ははじま丸のフェリーで母島へ向かいます。
母島に到着し、宮川船長と合流。「夕方だけ少し船だせそうだけど、どうする?」。迷わずに少しでも海に出られるならばとタックルを急いで準備します。最初のポイントは水深70m、最近深いポイントより浅いところでカンパチがよく釣れていると船長。
一投目、いきなりスキッドジグの250gにバイト。フォールで食わせ、上がってきたのは10kgオーバーのキハダマグロ。同時にヒットさせていたGO佐藤氏も良型のカンパチ。改めて小笠原の底知れぬポテンシャルを感じさせられます。
ジギング初挑戦のゆっちさんにもキハダマグロがヒット!
その後もヒットは続き、キハダとカンパチの活性は高いようです♪そして今回ジギング初挑戦となる釣友のゆっちさんにもスキッドジグでヒット。いきなり初挑戦で小笠原というのも何だか凄いですが、ジギングを始めるには最高のフィールド。そのゆっちさんがジギングで初めて手にした魚はキハダ。ジギングで初の釣果がマグロって(笑)。
幸輝くんも良型のカンパチ、オキザワラをヒットさせました。そして夕まづめ、最後のラストチャンス、秋山船長がスキッドシャフトを大きく曲げました。慣れたファイトで落ち着いて浮かせてきた魚は、初日最大の20kgオーバーの良型カンパチ。その後、日が沈み初日の釣行を終えました。
2日目は出船できず、ショアからの釣りを満喫!
二日目、出船予定だったが悪天候で出船出来ず。港やサーフなどのショアからの釣りを満喫。ショアからはカンモンハタ、バラハタ、カンパチ(ショゴ)、メアジ(尺クラス)、アカハタ、ニジハタ、ホウセキキントキ、オジサン、メッキ、フエダイ、ミナミイケカツオなど、数え切れないほど様々な魚種が5g前後のマイクロジグで釣れてくれました!
まさにパラダイス!こういった離島で是非マイクロショアジギングを試してみてくださいね!
ショアでの釣りの様子は、過去の記事をチェック!