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【ヒロセマンのタイラバタックル】最注目ロッド「NEWフルソリ・鯛ラバモデル」も徹底紹介

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タイラバ特集2020

ヒロセマンが贈る、メジャクラ・タイラバワールド。前回はタイラバヘッドのタングステンモデルや新たに追加されたネクタイ&スカートを紹介しました。

【タイラバ王への道】メジャークラフト・タイラバNEWアイテム全紹介!

今回はそんなタイラバを操る司令官ともいえるロッドを中心に、タックルセッティングに迫ってみたいと思います。

気になるフルソリッド「NEWフルソリ・鯛ラバモデル」

さてさてヒロセマンの愛用タックルの中で、個人的にもかなり気になっているのがフルソリッドのタイラバロッド「NEWフルソリ・鯛ラバモデル」

出典:メジャークラフト

ご存知の通り、フルソリはフルソリッドのロッド。初代フルソリにも鯛ラバモデルがあり、それがさらにブラッシュアップされたNEWフルソリ・鯛ラバモデルとなったわけです。

初代フルソリ・鯛ラバモデルと比較すると、デザイン的には大人な装いになった。パッと見はガラリと変わったといってよい。

こちらは前作のフルソリ・鯛ラバモデル。タイを連想させる!?カラーリングだった

まずはNEWフルソリ・鯛ラバモデルのスペックを!

全4機種あり、ディープドテラ対応機種(FSTR-B67MH)が加わっている点も見逃せない。

Model PRICE(¥) 全長(ft) 継数(pcs) ルアー(g) PEライン(号) アクション
FSTR-B67L 19500 6’7” 1 MAX80 0.4-1.0 F
FSTR-B67ML 20000 6’7” 1 MAX130 0.6-1.2 F
FSTR-B67M 20500 6’7” 1 MAX160 0.6-1.5 RF
FSTR-B67MH 20800 6’7” 1 MAX200 0.6-1.5 RF

タイラバ攻略のキモは、吸い込むように捕食しフッキングに至る過程でいかに違和感なく付いてこさせるか。

細身でしなやか、どこまでもバイトに追従していくNEWフルソリ・鯛ラバモデルは、王道といえる乗せのタイラバで実に理にかなっている。フルソリッドはバイトを弾かず、さらにはタイ特有の突っ込む引きにもついていくのでバラしにくいのだ。

4機種の中でも最も繊細なB67L。フルソリッドが特有の粘り強さとハイプレッシャーエリアでも繊細にタイラバを操れる操作感、フッキングさせればオートマチックに浮かせるブランクスが特長だ

NEWフルソリ・鯛ラバモデルはスパイラルガイドセッティング。

ガイドはスパイラル仕様。SiC-Sリング搭載のKシリーズガイドセッティング

しなやかなブランクスに加え、ライン放出もスムーズなのは、常にルアーを上下に動かすタイラバゲームの心強い味方に。

リールシートも細身で握りやすい設計に。フルソリッドブランクスの1ピースでスムーズな曲がりがマダイに違和感を与えない

そして、フルソリッドなのにメジャクラバリュー! 基本的にフルソリッドブランクスは価格も高価になりがちだが、実売で2万円をきるであろうフルソリッドロッドはメジャクラならでは!

弾かず乗せる、乗せたらバラさない、そんなタイラバ攻略の大切な要素を一手に引き受けてくれるロッドといえるだろう。

【公式製品ページは→コチラ

 

細かなラインナップが揃うNEWソルパラ・タイラバモデル

ヒロセマンがNEWフルソリ・鯛ラバモデルと併用するのが、NEWソルパラ・タイラバモデルだ。

NEWソルパラ・タイラバモデルはエントリーにも最適な価格帯、そして状況に応じてセレクトできる豊富なラインナップが魅力(全7機種)。

NEWソルパラ・タイラバモデルSPXJ-B692LTR/STでキャッチしたワンシーン。ソリッドティップ採用の非常に扱いやすい機種

ラインナップは以下の通り。

Model PRICE(¥) 全長(ft) 継ぎ ルアー(g) PEライン(号) アクション
SPXJ-B69LTR/ST 9000 6’9″ グリップ脱着 MAX80 0.6-1.2 EX.F
SPXJ-B69MLTR/ST 9000 6’9″ グリップ脱着 MAX120 0.6-1.2 EX.F
SPXJ-B70MTR/DTR 9200 7’0″ グリップ脱着 MAX160 0.6-1.2 RF
SPXJ-B70MHTR/DTR 9200 7’0″ グリップ脱着 MAX200 0.8-1.5 RF
SPXJ-B692LTR/ST 9000 6’9″ 完全2ピース MAX80 0.6-1.2 EX.F
SPXJ-B692MLTR/ST 9000 6’9″ 完全2ピース MAX120 0.6-1.2 EX.F
SPXJ-B702MTR/DTR 9200 7’0″ 完全2ピース MAX160 0.6-1.2 RF

ST・ソリッドティップモデルと、DTR・ドテラタイラバに対応したチューブラーティップが揃う隙のない陣容で、アンダー1万円と手に取りやすいロッドだ。

さらには「グリップジョイント」か「完全2ピース」が同じアクションの機種にあり(SPXJ-B70MHTRはグリップ脱着のみ)、選択肢を広げてくれるのがうれしい。

完全2ピースモデルも3機種

グリップやリールシートなども価格帯を考えると上等なもので、さらにライントラブルの少ないスパイラルガイドを採用するなど、エントリーアングラーをタイラバワールドにいざなうロッドとなっている。

【公式製品ページは→コチラ

ヒロセマンの基本タックル

それではここで、ヒロセマンの具体的なタックルセレクトの一例をご紹介! NEWフルソリおよびNEWソルパラは多くの機種があるので、今回はそれぞれのロッドのベーシックなタイラバタックルを述べる。

NEWフルソリ・鯛ラバモデル

ロッド:NEWフルソリ・鯛ラバ FSTR-B67L
リール:キャタリナ TW4.9
ライン:弾丸ブレイドX8エギングスペシャル 0.5号
リーダー:弾丸フロロショックリーダー3号

NEWソルパラ・タイラバモデル

ロッド:NEWソルパラ・タイラバモデルSPXJ-B692LTR/ST
リール:紅牙IC 100PL-RM
ライン:弾丸ブレイドX8マルチカラー 0.6号
リーダー:弾丸フロロショックリーダー4号

ハイバリューな〝弾丸〟シリーズも見逃せない

ヒロセマン愛用のPE&リーダー、JAPANクオリティで実績が高くハイバリューな弾丸シリーズも見逃せない。

基本となる組み合わせは、メインライン(PE)に弾丸ブレイドX8の0.5~0.6号、これに潮流や釣れてくるサイズに合わせてリーダー弾丸フロロショックリーダー12~16lb(3~4号)

 

弾丸ブレイドX8

ヒロセマンがオフショアゲームで多用する、しなやかさに優れるPEラインが弾丸ブレイドX8

単色(ピンク)とマルチカラーがあり、マルチカラーはラインマーカーのコントラストがハッキリしていて、レンジを探りやすい。

【公式製品ページは→コチラ

弾丸フロロショックリーダー

リーダーは弾丸フロロショックリーダー。こちらももちろん日本製。耐摩耗性や感度に優れ、またしなやかさでノットが組みやすいのが特長。2~100lb(0.6~30号)という幅広いラインナップを誇る。

いずれも30m巻で価格は450~1,700円。

【公式製品ページは→コチラ

 

というわけでヒロセマン愛用のタックルを紹介してきました。以下の動画も参考にシンプルに楽しめるタイラバをお楽しみください!

ヒロセマン(広瀬達樹)(Hiroseman(Tatsuki Hirose))

本名:広瀬達樹(ひろせたつき)。メジャークラフトの実釣ロケを星の数ほどこなすアングラー! 全国各地でバス、ソルト各種のオカッパリ、オフショア実釣ロケこなしマクり! おそらく1年の間にこれほどの数の実釣取材をこなしている人はいないかも⁉ また大のプロレスファンとしても知られる。 

メジャークラフト MajorCraft

2002年2月設立のフィッシングメーカー! ルアーで狙えるあらゆる魚種ごとのロッドを開発! 低価格&高品質な高いコストパフォーマンスで人気。 数年前からはロッドだけでなく、ライン、ルアーなども手掛けている。
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