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【数釣りには欠かせないルアー】デラクーで多くの魚をキャッチする為の必釣法を水野浩聡が詳しく解説

連載:水野浩聡のOne more fish
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こんにちは! 最近は家にいる時間がほとんどです。

自分のYouTubeチャンネルの「水の旅」の編集をしたり、ゆっくり連載記事を書けたりもするんですが、ずっと在宅が続くと釣りのことを考えたり、ルアーやタックルに目がいってしまい、皆さんと同じように僕も釣りに行きたくて仕方ありません(笑)。

原稿を書くたびに去年の今頃の写真を見返しています。今の時期は、春も深まって水温もかなり上がりだしたことで様々なサイズのバスが活動し始めて、数も釣れるようになってきますよね!

本来ならバス釣りにエントリーする人達にとってはベストなタイミングなので、状況がおさまって釣りができるようになった時は沢山数を釣ってもらいたい! ということで、今回は安定して数を釣る方法についてご紹介していきます。

 

釣ることを最優先ならデラクーがオススメ

すでに発売から5年以上経っていますが、僕の中で釣ることを最優先に上げるなら真っ先にでてくるルアーが「デラクー」【ジャッカル】。

Name Weight Hook Size Type Price
DERACOUP 1/4oz #10 Sinking ¥810(本体価格)
DERACOUP 3/8oz #8 Sinking ¥810(本体価格)
DERACOUP 1/2oz #8 Sinking ¥810(本体価格)
DERACOUP 3/4oz #8 Sinking ¥880(本体価格)
DERACOUP 1oz #8 Sinking ¥900(本体価格)

ジャッカル公式「デラクー」詳細ページはこちら

 

デラシリーズの中で、僕が一番最初に作らせていただいたルアーです。

 

デラクーの名前の由来

「デラ」というのは名古屋弁で「めっちゃ、とても」という意味で、僕の地元が岐阜県ということもあり、名古屋の方言も若干混じって使うことがあります。

ですので、このワードを名前に付けて、「食う」からきている「クー」を足して「デラクー」という名前になりました。

プロトの段階からタダ巻きで簡単にバスが釣れるので、「めっちゃ(魚が)食う」というところから名前の模索が始まり、このような名前になったというわけです。

発売当時は、名前の由来も何度か紹介しましたが、もう5年以上も前のことですので、もう一度お伝えしておきます(笑)。

 

デラクーで魚を釣るためのコツをご紹介!

さて、そんな「デラクー」ですが、これまで沢山の方々に使っていただき、今でも愛用してくれている方もおられるかと思います。ありがとうございます!

ですが、「デラクー」を使っているけど釣ったことがない…という方もいるでしょう。

そんな方に、状況が回復してからデラクーでイイ思いをしていただくためのワンポイントアドバイスをお伝えしていきます。

「デラクー」は、鉛製ボディーでとにかく飛距離を稼ぐことができるルア-。

 

水中で長い距離引っ張ってくることができ、アピールとなるブレードが回転することでバスがバイトしてくるわけですが、見ての通り小さなルアーですので、フィールド全体を見た時を考えると、ルアーの中でもアピール力が小さな分類に入ると思うんです。

ようするに、遠くから魚に見つけてもらえにくいのでバスの居場所が「だいたいこの辺」とか、「いかにも着きそうなストラクチャーがある」とか、「元々のフィールドのキャパが狭い時」に使ってもらうとイイかなと思います!

バスがどこにいるのか分からない状況や極度の濁り、また風がガンガン吹き付けているタイミング、魚の密度が低いフィールドでは、もっともっとサーチ能力の高いルアーが他にもたくさんあるので、そんな時は他のルアーの方が有効です。

そのため、デラクーは魚の居場所を大体絞り込んだ上で使うと、喰わせ能力は群を抜いているので、他のルアーでサーチしてもらってからフォローで使うと、十分に効果を体感してもらうことができます。

 

アクション方法

誘い方は、寒いシーズンを除いては基本的にタダ巻きでOK。でも、自分の投げたルアーがどの層を泳いできているのか? といった部分をしっかりイメージできていることが大事で、そのことを頭において釣りをすれば、根掛かりも最小限に抑えれたり、様々なメリットが見えてくるはずです!

そして暑いシーズンはバスはシェードに入りたがるので、遠くに投げて巻くというより、近距離で構わないのでスポットをしっかり狙って巻くことが必要。

5-9月頭くらいまでは、実際使っていても遠くへ飛ばすことを優先することはありません。

それより、コース取りが大事と言える時期ですね。逆に9月中旬から冬にかけては、広範囲に散ったり寒くなればバスは水深のあるスポットへ溜まりやすくなるので、そこに届かせたりするために飛距離を重視。

このように、時期によって同じルアーでも狙い方って当然変わってくるんです。

これは他のルアーでも一緒のことですが、その時にバスのいる場所を通してこそ勝負ができるので、魚が付き場を変えるのであれば、やっぱり人間側もそれに順応していく必要があります。

 

 

根掛を回避させやすくするのは太めのラインをセレクト

最後に、根掛かりが怖いというアングラーさんへアドバイス! もしベイトタックルで投げるのであれば、これから秋口くらいまでは太めのラインでデラクーを投げましょう。

僕はフロロカーボンの16Lbをセレクトする時もあるくらい! 16Lbあれば最悪根掛かりしても、ゆっくり自分の方に引っ張ればラインのパワーでフックを伸ばすことができ、回収させることが可能です。

前途したように秋口くらいまでは飛距離を稼ぐことが少ないシーズンですので、太めでトライしてもらっても大丈夫ですよ! ラインを細くしたから釣れるという釣りではないので、ご安心ください。

かなりロストを減らすことができますよ。僕がこれからの時期にデラクーを使うとするなら…

ロッド:ポイズンアドレナ166M-2【ジャッカル/シマノ】

リール:SLX 70HG【シマノ】

ライン:レッドスプール(16Lb)【ジャッカル】

 

 

…でやると思います! タックルセッティングもぜひ参考にしてみてくださいね!

水野浩聡(Mizuno Hiroaki) プロフィール

生まれ持ったセンスと岐阜県・東濃野池群通いで培った無数のテクを武器に、全国各地のオカッパリフィールドを走り回る日々を送る。とにかく楽しむエンジョイ系フィッシングが大好物なアングラー!ジャッカル・プロスタッフ。

 

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