こんにちは! 大屋晃洋(おおや・こうよう)です。
今回は、全国各地のいつどんな時にでも活躍する!?必携テク「マイクロワインド」をご紹介させていただきます。
大屋 晃洋 Oya Koyo プロフィール
まず「マイクロワインド」とは、アジ・メバル用のライトタックルで専用の小型のジグヘッドとワームを使ってダートアクションをさせて誘うメソッドです。
マイクロワインドの基本アクションは、トゥイッチやジャーク+カーブフォール
基本的なアクションは、トゥイッチやジャーク+カーブフォールと、至ってシンプル!
ロッドワークで左右上下に俊敏にアクションして、フォールで喰わせの間を演出します。
小難しいテクは不要で、だれでも簡単にフィッシュイーターに有効な緩急のあるアクションが可能です。
出典:YouTubeチャンネル「Viva / Aquawave Lures」
高活性の魚をテンポよく獲れるだけでなく、低活性の魚をリアクションで誘える
このメソッドのメリットは、なんといっても手返しの良さ!
高活性の魚をテンポよくヒットに持ち込めます。
また、活性が低い魚に対してはリアクションバイトさせることも可能なため、どんな時でも有効なアプローチです。
使用するのは専用ワーム「スパーク40、スパーク55」と、ジグヘッド「A.W.ロックヘッドの組合せ
私がこのメソッドで愛用するアイテムは、マイクロワインド専用のスパーク40とスパーク55(アクアウェーブ)でA.W.ロックヘッド(アクアウェーブ)との組み合わせで使用しています。
スパーク55は、一切の無駄がないボディ形状で俊敏なダートアクションを可能にしています。
アクアウェーブ公式A.W. LOCK HEAD詳細ページはこちら
アクアウェーブ公式スパーク40詳細ページはこちら
アクアウェーブ公式スパーク55詳細ページはこちら
商品名 | サイズ | 入り数 | 税別価格 |
Spark40 | 40mm | 8本入り | 500円 |
Spark55 | 55mm | 7本入り | 500円 |
ボディが若干”へ”の字型になるようにセットするとアクションのキレがさらにアップ
誰が使ってもいいアクションをするのですが、1点だけアクションのキレを良くするためのコツがあります。
ジグヘッドをセットするときに、ボディが若干”へ”の字型になるようにセットしてください。こうすることでよりダートしやすくなります!
ジグヘッドは1.5g~10gを使用フックサイズはスパーク40の時は#6、同55の時は#4がオススメ
使用するジグヘッドのウエイトは、状況に応じて軽いもので1.5g、重たいもので10gまで使用します。フックサイズはスパーク40の時は#6、スパーク55の時は#4をご使用ください。
A.W.ロックヘッドは幅広くラインナップしているので状況に応じて使い分けが可能です。
タックルは、使用するジグヘッドの重さをしっかりと跳ね上げられるハリのあるロッドに、伸びの少ないフロロカーボン又はPEラインがお勧めです。ラインの太さは狙う対象魚に合わせてセレクトします。
マイクロワインドのターゲットは「堤防や地磯で狙える全てのフィッシュイーター」
では、実際どんな魚が釣れるかというと…、「堤防や地磯で狙える全てのフィッシュイーター」といっても過言ではない!?です(もちろんライトタックルで楽しめる範囲内で…です)。
アジ・メバルはもちろんのこと、私の一押しはカサゴやハタなどのライトロック!
全国各地の色んなロックフィッシュが狙えます
ちなみに私のホームである北部九州はロックフィッシュだけで、カサゴ、キジハタ、タケノコメバル、ムラソイなど数多くの種類が生息。ロックフィッシュはエリアによって生息種類が異なりますが、全国各地で狙えます!
ライトロックでの狙い方は一度着底されてからボトム付近でのダート
ライトロックでの狙い方は、ジグヘッドをボトムに一度着底させて、ボトム周辺を意識してダートアクションで誘いを入れます。バイトはアクション後のフォールがほとんどです。
ロックフィッシュは根掛かりが付きものですので、ボトムをしっかり感知できるウエイトのジグヘッドを使用することが重要となります。ラインは根ズレを考慮して釣場に合った適切な太さをセレクトしましょう。私の場合、根が荒い場所ではリーダーライン10LBまで使用しています。