O.S.Pから4月下旬に登場予定の新作バックスライドワーム「ドライブショット4.5in」。
名作「ドライブスティック」の基本性能を継承しながら、更にカバーを攻略できるように改良されたワーム。
どんなワームなのか気になる!というわけで、「ドライブショット4.5in」に詳しい、O.S.Pプロスタッフの松村寛(まつむら ひろし)さんに、特長や使い方などについて色々教えてもらいました!
松村 寛(Hiroshi Matsumura) プロフィール
ドライブショット4.5in【O.S.P】
サイズ | カラー | 数量 | 本体価格 |
4.5in | 10色 | 5 | 880円(税抜) エコトーナメント対応モデル(Fマーク有) |
O.S.P公式「ドライブショット」詳細ページはこちら
ドライブショット4.5inとは?
まず、「ドライブショット4.5in」とは? と尋ねてみると、一言「非常にイイワーム」と。
まず、投げやすいベストな重さ、自重10gという重さが特長で、ベイトタックルでも充分キャストできるとのこと。
それにキャストした際、搭載されているフラスカートが風の抵抗を生み、非常にコントロールをさせやすくミスキャストを軽減、効率よくカバーを攻めれるそうなんです。
これまでは、「ドライブスティック」と「ドライブスティックFAT」を使い分けていたそうなんですが、「ドライブショット4.5in」の登場により、タイプの違う3つのバックスライドアクションを使い分けることが可能に!
使い分けてみた感じ、松村さん的にはワームを置いておいてスローで喰わすにはドライブスティック。リアクション要素を加えながら動かす場合は「ドライブショット4.5in」という使い分けでイイ釣りが展開できたそうですよ!
また、ボディがスリム形状なのでフッキング率も抜群とのこと。
自重:約10g
沈下速度:3.5秒(T.N.Sオフセット4/0)
自重:約8g
沈下速度:4.7秒(T.N.Sオフセット3/0)
自重:約11g
沈下速度:4.3秒(T.N.Sオフセット5/0)
出典:O.S.P公式「ドライブショット4.5in」詳細ページ
どんなシチュエーションで有効か
松村さんがドライブショット4.5inを使うシチュエーションは「エビ」、「小魚」がメインベイトで、バスがカバーにタイトに付いている時。
「ドライブショット4.5in」はエビと小魚、2種のベイトの演出が可能で、浅い角度で素早くフォールしていく様子はまるで小魚。着底後はフラスカートの動きで、エビっぽいアクションも演出できるワームとのこと。
つまり「一度で二度おいしい」というわけですね。
オススメカラーとカラーローテについて
カラーに関して尋ねると、基本は「グリーンパンプキンペッパー」。
それをベースにしながら状況を確認して、エビを捕食していれば、「ゴーストシュリンプ」、小魚がメインベイトなら、「ウォーターメロンギル」、「ネオンワカサギ」、という感じのローテ方をさせていくそうです。
グリーンパンプキンペッパー
ゴーストシュリンプ
ネオンワカサギ
ウォーターメロンギル
出典:O.S.P公式「ドライブショット4.5in」詳細ページ
アプローチ&アクション【裏テクも必見】
一番気になっている方も多いはず! アプローチ方法とアクション方法についてもグイグイ聞いてみましたよ!
まず、アプローチ方法は“すり抜け性能の良さ”を生かして「ドライブステック」で対応しきれなかった、ブッシュやアシ周りなどの込み入ったエリアに「ドライブショット」を撃ち込んでいくそうです。
十分な重さがあって、キャストコントロールがしやすい。
そんな特長も、このアプローチに活きてきそうですよね。
続いてはアクション方法。
「基本はカバーの奥にキャストして、ラインを緩めた状態でフォール。着底してからは2、3回トゥイッチでバスを誘い出していく」とのこと。
フォールに反応が良い日、着底後のアクションに反応が良い日などで、意識するポイントをわけても良さそう!
で、さらに! ほんとは教えたくなかった…という裏テクも特別に教えていただくことに。(ありがとうございました!)
一体、どんなアクションかというと「高速トゥイッチ」。
着底させてから水面まで高速トゥイッチさせてまた沈めるというアクションがめっちゃ効くんだそう。
フォールの喰わせ力に、リアクション的な要素が加わったテク。これはぜひ試してみたいです!
タックルデータ
ロッド:エアエッジ721MHB【ダイワ】
リール:スティーズSV TW【ダイワ】
ライン:ザルツ・インジケーター16Lb【ラインシステム】
フック:スティーズワームフックSS【ダイワ】
ルアー:「ドライブショット4.5in」【O.S.P】
使う方へのアドバイス
最後に、初めて使う方への一言をお願いしてみました。
ぜひ、リリースされたときは、今回ご紹介させていただいた松村寛さんの意見を参考にしてみて下さいね!