【マーモ直伝】ジャッカルのプロップ式スイムベイト「ディズラ115」をデッドスロー仕様にする特殊チューニング!
皆さんこんにちは! 突然ですが、最近ハマっていることがあります。
それは「ディズラ115」【ジャッカル】のデッドスローチューニング! 釣りにいけない時こそ、自宅でルアーをカスタムするのも面白いですよ!
というわけで、今回はそのチューニング内容をご紹介させていただきたいと思います。
加木屋守(Kagiya Mamoru) プロフィール
「ディズラ115」をデッドスローで巻きたい
「ディズラ115」は2018年に僕がプロデュースさせてもらったプロップ付きのスイムベイト。
Name | Length | Weight | Hook Size | Price |
---|---|---|---|---|
DIZZRA 115 | 115mm | 23.5g | #1 | ¥1,680(本体価格) |
ジャッカル公式「ディズラ115」詳細ページはこちら
「ディズラ115」は表層、中層、ボトムと全レンジに対応することが特長のスイムベイト。
そのままでももちろん釣れますし、実績も十分。
実際使っていると、その集魚力を活かして「もっと浅場やシャローカバー付近をデッドスローで誘いたい!」なんて思うときがあるんです。
そんな時にデッドスローに引けるようになる「ディズラ115」のチューニング方法があるので、説明していきますね!
デッドスローチューニング
先にオコトワリしておきたいのですが、このチューニングは少し難易度が高め。
慣れていない場合、ワーム自身を破損させてしまうリスクもあるので、どうしてもデットスローにチューニングしたい方や、お手元に1つ「ディズラ115」が余っているなら、是非試していただきたいです。
まず必要な道具は、カッター、大きめのニッパー、瞬間接着剤の3つ。
これで作業を進めて行くわけですが、まずは「ディズラ115」本体の腹側に縦にカッターを入れて腹部にきれつを入れます。
そうすると中に樹脂が入っているんですが、それに沿いながらカッターでコツコツと隙間に入れて裂いて行きます。
ここで、裂いていく時に親指で「ディズラ115」の横面を軽く引っ張りながらカッターを隙間に入れて裂いてあげると簡単に剥がれます。
ここで焦ってカッターを勢いよく切りつけると、「ディズラ115」本体に傷がついてしまうので、ゆっくり裂くことを心掛けて下さい。
そして綺麗に取り出せると写真のような樹脂に包まれたワイヤーが出てきます。
この樹脂をカットすることで、「ディズラ115」のウエイトが軽くなるのと少し中空状態ができることによって、デットスロー仕様に変わります。
以下の写真の位置あたりまでカットするのがベストです。残りはプロペラと繋がっているワイヤーを固定しているので、ここは残しておきましょう。
強度UPのためにもこの部分の樹脂とワイヤーを瞬間接着剤で止めておくのも有効ですよ。
樹脂のカットが完了したら後は元に戻し、アロンアルファでカッターで裂いた腹部をしっかり固めてあげると完成です。
僕はダブルフックを使用するためと強度を強くするため、アロンアルファで固定しますが、もし本体にトリプルフックなどを刺したい方はワームの補修剤やライターなどでくっ付けることをオススメします。
詳しくは近日中にYouTube「マーモチャンネル」にて公開予定ですので、もうしばらくお待ち下さい!
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