【ビッグバッカーシリーズ最新モデル】ジャッカル「ビッグバッカーフォールトリック」について杉山代悟が詳しく解説!
皆さんこんにちは。杉山代悟です。
横浜で開催された「釣りフェスティバル2020」や、「フィッシングショー大阪2020」で展示されていました、ビッグバッカーシリーズから新たに加わるシンキングペンシル、『ビッグバッカーフォールトリック』。
テスト段階から良い釣果を出しているので、今回は「ビッグバッカーフォールトリック」について解説していきます。
杉山代悟 Sugiyama Daigo プロフィール
ビッグバッカーシリーズのNEWモデル「ビッグバッカーフォールトリック」
まず、どのようなルアーなのかを説明していきます。「ビッグバッカーフォールトリック」は、ヘビーウエイトのシンキングペンシルで、サイズは103mmと84mmの2サイズがラインナップ。ウエイトは103mmモデルが41gで、84mmモデルは28g。
ビッグバッカーナブラミノーとの違いについて
ウエイト的には「ビッグバッカーナブラミノー」とはあまり違いのない「ビッグバッカーフォールトリック」ですが、リップが付いていない分、風の抵抗が少ないので飛距離に優れています。
ジャッカル公式「ビッグバッカーナブラミノー」詳細ページはこちら
実際に試した感じ、「ビッグバッカーナブラミノー」よりプラス5mほどの飛距離です。ショアから青物を狙う際、跳べば飛ぶほど魚に出会う確率も高くなりますからね。
アクションについて
動きも「ビッグバッカーナブラミノー」と大きく違い、「ビッグバッカーナブラミノー」は早巻きをするとブリブリと広範囲にアピールしますよね。逆に「フォールトリック」に関しては早巻きさせると、頭を支点にテールをゆったり振るような動きになります。
また、「ビッグバッカーフォールトリック」の最大の特長でもありますが、スローに巻いてもシッカリアクションしてくれます。
この動きの違いによって「ビッグバッカーナブラミノー」のようなブリブリと動くアクションに反応する時と、ゆったりテールを動かすような弱いアピールに反応する時と使い分けていきます。
それにフォール時の姿勢にもこだわられていて、フリーフォールさせると水平姿勢を保ちながらローリングして沈んでいくのもメリットの1つだと思います。
使い方をご紹介
「ビッグバッカーフォールトリック」の主な使い方は以下の3つ。
・水面に何も起こっていない状態(鳥山、ナブラ、ボイル)ではゆっくりタダ巻き。
・ナブラやボイルがでてる時は早巻きで水面をスキッピング。
・ベイトボールができている時はフリーフォールでローリング。
これらの3つが基本的な使い方です。
リップが無いので、トゥイッチアクションした時でも左右にダートするようなトリッキーなアクションをしてくれます。また、巻きだけでなく、フォールでも食わせられるルアーになってます。
カラー展開も10色前後で色んなターゲットに合わせたカラーバリエーションを出す予定ですので、ぜひチェックしてみてくださいね!
WEB連載「ジャッカルソルト」!
過去の記事もぜひチェック!
過去の連載記事はこちらから、チェックいただければ幸いです!
WEB連載「ジャッカルソルト」=個性ありすぎなジャッカルのSWゲームのプロスタッフ達(田中亜衣・吉岡進・杉山代悟・一宮安幸)によるWEB連載(毎週土曜配信)! 旬なフィールド情報・新テク・NEWアイテム情報マンサイ!タイラバ、アジング、メバリング、ロックフィッシュ、チヌゲーム、ジギングほかSW各ジャンルのタイムリーなネタをお届けっ!