【テキサスにスレてきたタイミングにはコレ!】「ジグヘッド流し」釣法を永野総一朗が徹底解説!
寒い!今年の春は寒いっ! 風、風、雨、風など、とにかく寒い春が続いております笑。冬が温かかった分、自然の帳尻合わせなのか…。
さて、前回は春の新芽フラットをテキサスで流して釣る方法、「スタ5流し」のメソッドをご紹介しました。今回はさらに季節を先取りして、例年であればGWごろに有効な釣り方をご紹介します。
テキサスにスレてきたバスに効果的!「ジグヘッド流し」釣法
それは、ずばり! 「ジグヘッド流し」。増えるプレッシャーにより、テキサスのようなボリューミーなリグに食わなくなったバスを、より軽いもので口を使わせていく釣り方。
皆さんも経験があるかとは思いますが、この時期は「カツン!」とか「コツン!」からの、シーン…、のような当て逃げバイトが多いです。
そのように、テキサスのような送りこみが必要なリグでは獲り切れないバイトでも、ジグヘッドなら食ったら掛かるのでフッキング率アップです!
「ジグヘッド流し」にオススメなタックルをご紹介!
さてさて、その「ジグヘッド流し」で使うワームですが、「スタッガースティック3.3in」【ハイドアップ】や「スタッガーオリジナル3.5in」【ハイドアップ】。
ハイドアップ公式「スタッガースティック3.3in/スタッガーオリジナル3.5in」詳細ページ
この2種をベイトの種類によって使い分けていくわけですが、最近コアユが水面付近をパチャパチャしており、弱波動な「スタッガースティック」がイイ感じ!
ジグヘッドは「フッキングマスター ジグヘッド ゲンテン」(1.2g)【ノガレス】の#1もしくは#2。(ウェイトは超重要)
ノガレス公式「フッキングマスター ジグヘッド ゲンテン」詳細ページはこちら
タックルはスピニングが基本でマッカの「HUMS-64L+」や、マッカレッド「HUMRS-69L」などといったレギュラーテーパー寄りで、あまり先端が入りにくいロッドが使いやすいです。
モデル | レングス | ライン | ルアー |
HUMS-64L+ | 6f4in | 3-6Lb | 1/32-1/4oz |
モデル | レングス | ライン | ルアー |
HUMRS-69L | 6f9in | 3-6Lb | 1/32-1/4oz |
ハイドアップ公式「HUMS-64L+/HUMRS-69L」詳細ページ
マッカレッドシグネイチャーだとこれから発売となる武田さんプロデュースの「HUMRS-63MLST/RS」もグッドです。
モデル | レングス | ライン | ルアー |
HUMRS-63MLST/RS | 6f3in | 4-6Lb | 1/16~1/4oz |
ハイドアップ公式「HUMRS-63MLST/RS」詳細ページはこちら
ラインはフロロカーボンラインの「ガノアアブソルートAAA」(5Lb)【バリバス】がベスト。
バリバス公式「ガノアアブソルートAAA」詳細ページはこちら
アクションをご紹介!
動かし方はテキサスリグと同様、風で流されながら風上にルアーをキャスト。キャスト後ラインが張ってくるので、ベールを返し、ロッド3本分ほどラインを出します。
出したラインが再び張ってきたらアクションスタート。ロッドを50㎝前後、振りながらラインとルアーをゆすっていきます。
新芽にルアーがスタックするとロッドに重みが乗ってくるのでそのままゆすって外し、ポロっと外れたらラインを出してステイ。
これをひたすらに繰り返していきます。ギューンと重くなるバイトがたまらんばいですよ。距離が遠いので、バイトを感じたらひたすらにゴリゴリ巻き合わせです!
エリアは前回のテキサスエリア同様、新芽やハードボトムで、「ごはんですよ」が付かないエリアであればどこでも対応できますが、ガイドで回っているエリアでいうと、
●ミック沖3~4m
●旧六本柱南 4m
●柳ヶ崎沖 4m
●アクティバ沖4m
●山ノ下沖4m
など。これからスポーニングが進むと、赤の井や烏丸半島沖の2mライン。エビモの残るハードボトムが熱くなってくるかもしれません! 釣り方は地味ですが非常に理にかなった釣りです。ハマると楽しいですよ~! ぜひお試しください!
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