皆さん、こんにちは。北山利通(きたやま としみち)と申します。
さて、アフターの釣りといえば、どんな釣りを思い浮かべますか?
スローに攻める?リアクション?
私が思い浮かぶのは、アフターで特に琵琶湖なら「フローティングジャークベイトの高速トゥイッチ」の釣りなんです。
それでは、さっそく解説をさせていただきたいと思います。
北山 利通(Toshimichi Kitayama) プロフィール
「ASURA O.S.P 925F」と「ASURA O.S.P II 925 F」
ここ数年、サイズを問わず1番釣ったハードルアーは何だろう? と振り返ると、ダントツでO.S.Pからリリースされているジャークベイト 「ASURA O.S.P 925F」。
また、長年生産を続けて来たことで金型寿命が尽き、2019年に金型がリニューアルされた「ASURA O.S.P II 925 F」の2つ。
サイズ | ウエイト | タイプ | フックサイズ | カラー | 本体価格 |
92.5mm | 7.2g | フローティング | #8 | 14 | 1,700円(税抜) |
サイズ | ウエイト | タイプ | フックサイズ | カラー | 本体価格 |
92.5mm | 7.8g | フローティング | #8 | 10 | 1,700円(税抜) |
O.S.P公式「ASURA O.S.P 925F/ASURA O.S.P II 925 F」詳細ページ
その2つの中でも出番が多いのが「ASURA O.S.P II 925 F」。
「ASURA O.S.P II 925 F」は旧金型阿修羅の要素を継承しつつ、さらに性能を上げるための新要素が注ぎ込まれたルアー。
具体的に新しくなった要素としては、リップが後刺しではなく一体成形リップに変更されたというトコロ。
リップが一体型になったことで、スイム姿勢が水平寄りに変わり、直進性がUPしたんです。
加えて、低重心板状ウエイトやリップ形状も変更。これらが新しくなったことで、ジャーク時は瞬間的なスピードのある鋭いジャークを演出し、タダ巻きではタイトウォブルアクションでアピール。
また、横アイになので、針先を左右均等に配置され、フック同士が絡まなくなりフッキング率がUP。
さらに、ボディ断面を丸ではなく四角に変更されたことで、搭載ウエイトのキャパシティ向上に繋がり、フラットになった側面は高いフラッシング効果をもたらすようになりました。
つまり、これまで以上に使えるシチュエーションが増し、新たな価値と可能性を生み出すフローティングジャークベイトに仕上がったのです。