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今江克隆のルアーニュースクラブR 第994回「リアル系プリントの新事実!釣れる塗装のキモを公開」の巻

連載:今江克隆のルアーニュースクラブR
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3DRリアリズム塗装の変遷

さて今週は、この2年間煮詰めてきたイマカツ的「3DRカラーのオタクなコダワリ」について書いてみたい。

「イマカツ(IMAKATSU)」が世界市場に先駆けて開発した独自の「3DRリアリズム塗装(写真転写プリント技術の一つ)」の開発に着手して以来、はや10年近くなる。

開発当初はそのケタ違いのリアルさに業界にかなりの衝撃を与えたと思うが、同時に「リアル塗装はあまり意味がない」と言う声も結構耳に入ってきた。

確かに人間から見たら活きた魚そっくりの塗装技術ができても、それをバスから見たらどう見えるのかは誰にも分からない。色より動き優先と言うのも理解できる。しかし、「3DRリアリズム」を市場投入して長い年月が経ち、結果的に2020年には業界に3DR転写塗装のフォロワーが世界中に溢れんばかりに出てくることになった。自分はこの事実こそ、釣り業界が3DRの真の効果を認めた評価だと受け止めている。

もはや疑うことなき3DRカラーの実戦効果。 2020年は続々とフォロワーが出てきたことで完全に認知された

話が逸れるが、釣り業界は少しでも似ていたらパ○られたと声を荒げることも多い。ただ、自分はフォロワーが生まれることをむしろ自分の考えが認められた証拠、批判されてなお真似したくなる程の価値があるものと受け止めている。

本当に真似されたくないなら特許を取得しておくべきだし、特許が取れない時点ですでに何かのフォロワーとも言えるのだ。

リアルプリントが効く局面とは?

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