セッティング
“効く”というのが分かったところで、続いてはセッティングについて。
レベルスピン1/2oz.
まず、使用するスピナベなんですが、考案者である金森氏の推奨は「レベルスピン」の1/2oz.。
1/2oz.の理由は、まずウェイトに対して、相応の大きなブレードが付いていること。
これが、さっきのいわゆる「強いアクション」を生み出してアピール。
さらに、トレーラーを付けることで浮き上がりやすくなるため、重いウェイトをセレクトすることで浮き上がりの抑制にもなっているそうな。
浅いフィールドや重いスピナベが苦手なら、3/8oz.でもいいそうですよ。
フルスイング 4inch
続いてはトレーラー。
やはり、強さから言ってフルスイングの4inchがベスト。
セットの仕方
で、これらを組み合わせていくんですが、ただ着ける…だけじゃなく、ここにもちょっとした小技が。
そのまま着けた場合、キャストを繰り返していると、どうしてもワームがズレくるそうな。そこで…
①ワームをセット ②トレーラーロックをセット ③アシストフックをセット ④ストッパーをセット
はい、これでセット完了。
ちょっと触ったぐらいじゃズレないのでストレスフリー。釣りに集中できそう。
いかがだったでしょうか。
一見すると突拍子もない組み合わせ。でもよくよく聞いてみると、かなり理にかなった組み合わせ。
手軽なので現場でセットすることもできますが、小さなパーツなどなくしやすいし、外出しづらい今のご時世、家で準備しておくといいかもですね~。
レイドジャパン(RAID JAPAN)
2011年設立、岡山県を拠点とするタックルメーカー。
ロッド「グラディエーター」シリーズをはじめ、各種バスルアーを輩出。
代表はカリスマアングラーとして知られる金森隆志氏。
「常に釣り人であれ。」という観念のもと、岸釣りのレベルとステイタスを押し上げるべく、現場主体で日々開発・研究を重ねている。
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