さて。 突然ですが、みなさんこの動画見たことはありますか?
出典:YouTubeチャンネル「RAID JAPAN Official Channel」
レイドジャパン代表の金森さんがレベルスピン×フルスイングの組み合わせで、デカい&いいコンディションの魚をボコボコ釣るやつ。ほんとにボコボコ。
昨年の春に動画が公開されたときには「嘘だろ?」感がすごかった記憶。(改めてみると19万回以上も再生されてる!)
これ。今でこそ、よく見かける組み合わせですが、実は数年前から金森さんが独自でやっていた釣りなんですよね。
…折しも季節はちょうど春。 改めて、どんな組み合わせなのか、どんなセッティング方法なのか、そもそもなんで釣れるのか、ちょっと詳しく見てきましょう。
レベルスピン+フルスイング
そこですよね。まずは。
金森さんによると…
冬の間、低水温で動けなかった・動かなかった魚は動体視力(視力)が落ちるんだそう。
で、春になるとデカい魚が動き出すんですが、やっぱりまだ目が悪い。
そこで、まずはしっかり見つけてもらえるアピール力のあるルアーという選択肢に。
ここで、もう1つのキモ。「移動距離を抑える」ということが重要に。
視力の下がった冬の魚が、ルアーに気づいて・追いついて・喰うには「移動距離を抑える」ことが重要。
で、改めて「レベルスピン+フルスイング」の組み合わせを見ていくと…
●パワーのあるブレード
これが、「ぶるん・ぶるん」と大きく力強く水を噛んでアクション。
●強くゆっくり引けるシャッドテール
こちらも強く水をかき回すアクションが特長。
つまり、それぞれの抵抗でしっかりブレーキが掛かってゆっくり引けると。
視力が下がっていて早くは動けない。とはいえ、しっかりとエサは喰いたいバスに対して「強いもの×強いもの」の組み合わせでアピール力が強く、ゆーっくり引ける。
…というわけで、春のバスに効くのはもちろん、水に濁りが入った時、風が吹いて波立っているときとか、荒れた時は特に有効だというわけ!