【イワシパターンのキモは強波動】新作ロッド「ビンビンスティックHS」の実釣テストでタイラバに挑む!
皆さん、こんにちは吉岡進です。
感度重視で果敢に掛けに行くロッドの、「ビンビンスティックHS」【ジャッカル】が2020年リニューアルして帰ってくることになりました!
そこで少し前に「ビンビンスティックHS」のテスト釣行で、外房へ行ってきましたので、その模様について今回解説していこうと思います!
吉岡 進(Susumu Yoshioka) プロフィール
「ビンビンスティックHS」のテスト釣行
「ビンビンスティックHS」のテストでは、外房勝浦川津港「とみ丸さん」にお世話になりました。この春のタイミングで、外房は乗っ込みを意識した魚がイワシを捕食しているとのことで、タイラバやジグに果敢にアタックしてくるタイミング。
Name | Length(ft) | Power | Lure(g) | Line | Price |
---|---|---|---|---|---|
BSC-HS610SUL-ST | 6’10” | SUPER ULTRA LIGHT | MAX 80g | 0.6-1.0号/PE | ¥29,000(本体価格) |
BSC-HS610UL-ST | 6’10” | ULTRA LIGHT | MAX 100g | 0.6-1.0号/PE | ¥29,000(本体価格) |
BSC-HS710UL-ST | 7’10” | ULTRA LIGHT | MAX 120g | 0.6-1.2号/PE | ¥33,000(本体価格) |
BSS-HS610ML-ST | 6’10” | MEDIUM LIGHT | CASTMAX 80g | 0.6-1.5号/PE | ¥32,000(本体価格) |
ジャッカル公式「ビンビンスティックHS」詳細ページはこちら
ここ外房は、ヒトツテンヤ発祥の地としても知られてますが、現在タイラバ船やスーパーライトジギング船も有り、ヒトツテンヤだけで無くそれらの釣りも楽しめるエリアとして成長し続けています。
キーワードはイワシ
今年の傾向を挙げると、イワシの反応がキーになる事が多く、根周り周辺の釣りではなかなか厳しい日が続いています。自分もこの日は根周り付近ではアタリが少なく、イワシが絡んでいるエリアのアタリをモノにできるかできないかで釣果に差が出るという感じ。
そう、イワシの有無がキーとなるわけなんです。イワシが絡んでいるエリアでは、タイラバやスーパーライトジギングといった、波動で魚を引き付ける釣りが強みを増します。
この日も「ビンビン玉」(156g)をメインに、朝一イワシの反応を船長が見つけ、いきなりチャンスタイムが到来。前日はイワシの反応が無く、根周りからの釣りになるとの話でしたが、イワシは神出鬼没。朝一船長がイワシの高反応を見つけ、突然イワシの反応の釣りが開始。
あとあと考えると、自分的にここがこの日の釣果を左右する分岐点だったなと。 というのも、最初は根周りを狙いに行くと思っていたので、波動の弱い「フィネスカーリー」をセットしたまま釣りを始めてしまいました。
イワシ=強波動
イワシを捕食しているタイには強波動が効果的。
頭の中では強波動にするため、ネクタイをカーリーにチェンジすべきと思っていたんですが、魚群探知機に映し出されるイワシの映像を見つつ、そのまま「フィネスカーリー」で挑んでしまいました。 ここで強波動のネクタイを使っていれば状況は変わっていたかもしれません。
この場面で船中2枚の3キロ級の真鯛が釣り上がったんですが、やはりどれも強波動系のネクタイ。
その後、イワシの反応もどんどん無くなり、今年外房で多いマハタが釣れてくれたんですが、結局真鯛をヒットさせる事はできませんでした。。
なかなか手強い外房真鯛ではありますが、好条件のイワシトルネードに当たればとてつもない爆発力を秘めています。 来たらサイズも良いのが魅力なイワシつき真鯛、状況を見つつ、どんどんトライしていただきたいです。
WEB連載「ジャッカルソルト」!
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