世界をまたに掛け、ピラルクやバラマンディなど怪魚系から、ソルト、琵琶湖のバスなどを狙うそのスタイルはまさに酔(ドランク)、狂(クレイジー)。ドランクレイジーのことを少しご紹介してみると…!
ドランクレイジーというブランド名に込められた意味とは?
ドランクレイジーという名なんですが、ルアーブランド名で、その由来は「酔のDRUNK」と「狂のCRAZY」が合わさりできた造語なんです!
もう少し詳しく説明すると、神戸を中心として活動していきたリアクレこと上田純也さんが率いる、「リアルクレイジーアングラーズ」と、 日本だけにとどまらず世界中にメンバーを増やしてきた伊勢を本拠地とする「酔いどれ」。
その2つが1997年に、バスフィッシングをコアとしながら、 それぞれが様々なジャンルの釣りを通して 自然に引き合い、数名のメンバーによってルアーブランド「DRANCKRAZY」が立ち上げられたのでした!
ちなみにドランクレイジーという名にはさらに深い意味があるんです!
それは代表のリアクレ上田純也さんを中心にメンバーの得意な釣りを生かし、各地の野池、リザーバー、そして琵琶湖など、地域性を大切にしたバスフィッシングに狂ってほしいという思い。
また、日本の海が育てた豊かな環境があるソルトゲームでも、仲間たちとジギング、キャスティングゲームに酔いしれてほしいという願いが込められているんです。
そんな様々なターゲットフィッシュに対するアツい思いに対応できる商品企画、開発を行っているとのこと。
ドランクレイジーの代表をつとめる上田純也さん。見ため通り、かなり濃いキャラ。
リアクレ(リアルクレイジーアングラー)というニックネーム通り、クレイジーなほど釣りにアツいアングラーです。
ドランクレイジー(DRANCKRAZY)
さて、そんなドランクレイジーから特殊構造の新型クランクが登場します。 それは…
DEROS (デロス)【ドランクレイジー】
さてこの新型クランク「デロス」ですが、内部構造が特殊なんです。
どういうことか? というと…。外側はプラスチックによるインジェクション成形なんですが、内側のコア部分には特殊な樹脂がつまっていて、いわゆる二重構造になっているんです!
で、その内側樹脂なんですが、発泡樹脂ではなく、ある浮力素材をレジンで直接固めた樹脂になっています。
発泡樹脂だと若干強度が心配ですが、このデロスの樹脂は前述しように、直接レジンにて浮力素材を固める事によって、かなりの強度のある樹脂になっているとのこと。
重い浮力素材なので超遠投が可能
またこの特殊樹脂は発泡樹脂の様な軽い素材ではなく、重い浮力素材になりますので、その自重により重心移動がなくても驚きの飛距離を実現しているとのこと!
なお発泡樹脂の弱点でもあった塗装の弱さも、デロスで は外側をプラスチックのインジェクションにする事により、従来のルアーと同じ様に強度のある塗装が可能になっているとのこと。
新しい構造での第1弾のルアー「デロス」はシャロー、ミドル、ディープと3タイプが同時リリース
さてさて、デロスはそんな新しい構造での第1弾のルアーとして登場するクランクベイト。タイプもシャロー、ミドル、ディープと3タイプが同時リリースされる予定です。価格は1,750円税別
なおデロスはエイトカン仕様ではなく貫通ワイヤーを採用してあるので、予想外のモンスターが掛かっても余裕を持ったファイトが出来る仕様になっているとのこと