太い・デカい・強い、そして目立つ。 パワー系クランクベイト。
雨や風のとき、濁っているとき、カバー回り、もう一回り大きい魚が欲しいとき、その存在感は必ず武器になるはず。
というわけで、レイドジャパンから今までにない“強いクランク”が登場。
聞くところによると、オリジナルの「レベルクランク」とは一線を画す、強いやる気のあるヤツを引っ張ることができるクランクとのこと。
それでは、とくとご覧あれ。
LEVEL CRANK GORILLER【レイドジャパン】
●Spec.
・Length : 66.0mm
・Weight : 5/8oz. Class.
・Type : FLOATING
・Depth : ~2.0m
とにかくパワフル。それが“GORILLER”
66mm・5/8oz.のボリュームのあるサイズ感に、強い水押しのブリッブリのウォブリングアクション。
いかがですか? もうオリジナルとは別物な匂いがプンプン。
で、そのアピール力によって、普通のルアーじゃ気づいてくれないような遠くにいるバスや、ルアーの存在が消えがちなカバー回りでもしっかり気づいてくれるんだそう。
雨で急激な濁りが入ったときとか、強い風が吹いてるような“ガチャガチャ”した状況で効くというのも納得です。
クランクベイトで重要なのは「しっかりボトムや障害物にコンタクトできているか」ってことじゃないでしょうか。
リップラップに当たった時、カバーをうまくかわした時…ほら、釣れそう。
でもボディが大きいと浮力が高くなる=潜りにくい。
この“GORILLER”の潜行深度を見ると…2.0m。はい、潜るんです。
どれくらい潜るのかというと、フルキャストからのミディアムスピードリトリーブで、1.8mのボトムを叩くことができるとのこと(フロロカーボンライン16Lb.使用)。 また、その浮力を活かせば巻くスピードや、ロッドのポジションでいろんなトレースコースが引けそう。
潜る!ボトムや障害物に当てる!…ということで、根掛かりってどうなの?と。
こいつ、根掛かりもめっちゃ少ないらしいんです。
というのも、ワイドスクエアリップ、スイム姿勢、ウェイトポジション、アクションの質、障害物ヒット時の越え方などなど、根掛かりしないよう計算されてできているそう。
で、キモはフロントフックのトコロの特殊なタングステン成型ウエイトだそうで、要はこの部分を軸にしてフックがキレイにロール。 つまり、アクション時にフックがブレずに、ボディやリップがフックを抱え込むようにガード。
左右に倒れにくいワイドスクエアリップが付いているので、前に“つんのめる”形で障害物をカバーしてくれるんだとか。 前に倒れるから、使い込んでると額にキズが入るんですって。
ゴリゴリ巻いて、半スタックからのポロっと回避で「ガツン!」。これは、病みつきになること間違いないでしょう。
出典:YouTubeチャンネル「RAID JAPAN Official Channel」