ストラクチャーを目印にして、差して来るバスへのアプローチ
ワカサギ遡上パターン以外にも、もう1つ効果的な釣り方があります。
それは、直リグを用いた横の動き。このパターンは、年間を通して何度もビックバスをキャッチし、今年の2月の津久井湖オープントーナメントでも優勝させていただいたパターンです。
試合当日は10mも無い範囲のポイントに何度も入り直しながら、時には休ませたり角度を変えながら、5〜6時間キャストし続けていました。
このポイントは、ディープに隣接した地形の崩れが有り、枝や石も多く、そのようなエリアに7gの直リグをほぐしながら、横の動き(バサロスイムアクション)で何度もキャストを繰り返し、待ち伏せしてビックバスをキャッチ。
このパターンのイメージは、バスがこの場所を通るだけでポイントに長く留まってくれるとは考えていないので、存在感で喰わせる感覚。
小さ過ぎるルアーや、動かさずロングステイなどのアプローチをしていても、バスから見つけてもらうことが難しいので、ボリュームのあるルアーを使ったり、バスが興味を引くアクションを出してあげることが重要だと考えています。
ロッド:スペルバウンド【エンジン】
ライン:シューター(12Lb)【サンライン】
ルアー:ライズハンズクロー3.5in(ブラック)【アルフハイト】
フォーミュラー:ギミ油・Feco【ギミック】
関東のメジャーリザーバーというと、タフレイクとイメージされる方も多いと思いますが、それは昔の話。 ここ何年かはコンディションの良いバスが多くキャッチされています。機会があれば是非お越しください!
また、いつものフィールドでも、春の待ち伏せパターンを試してみてください!