みなさんこんにちは!HIDEUPスタッフの乃村弘栄です。
マルチアングラーらしく今回も前半はバス、後半はソルトの2本立てで書いていこうと思います。
バスオンリーの方も、ソルトオンリーの方も、どちらもやる方も! ぜひ、ご一読頂けますと幸いです!
琵琶湖南湖の春の”巻き”
それでは、まずはバスから。
私のホームである琵琶湖南湖。私はフィッシングゲートというレンタルボート店を営みながら琵琶湖ガイドも行っているのですが、私自身も大好きですし、イメージもあるのかガイドでは〝巻き〟のリクエストが多いんです。 そこでバスの方では”巻き”の展開について、書かせていただきます。
最近、調子がいいのが”スコーン”。 ラバージグにシャッドテールのワームを付けて巻くのが一般的”スイムジグ”と呼ぶ方もおられますが、リグ自体は基本一緒です。 HIDEUP的には”スコーン”と呼んでいます。
こちらが、私のスコーンタックル。
ロッドはHIDEUP MACCA MUMC-71Hに、VARIVAS アブソルートAAA 16lb~20lb(フロロカーボン)を使用。
使うジグは”スライドスコーンジグ 12g”がメイン。
トレーラーは”スタッガーオリジナル 6in”をメインに使用しています。
巻くスピードを上げたい時なんかには”スタッガーオリジナル 5in”や、レンジが浅いエリアなんかでは”スライドスコーンジグ 9g”等を使用しますが、基本的にはスライドスコーンジグ 12g+スタッガーオリジナル 6inを軸として使用しています。
使うカラーは、天気や水質やベイトにより”地味””ナチュラル””派手”の三色を使い分けとなります。
天気が晴れや、水がステイン~マッディ気味の時は#グリーンパンプキンや#ウォーターメロン等の地味なカラー。 水がクリアな時や、ベイトがキラキラ系(アユやワカサギ等)の時は#シナモンブルーF等のナチュラルなカラー。 曇りや雨等のローライト時等は#ギルや#グリーンギル等のラメが多く入ってるカラーを使用しています。
これから確実に効いてくるのが、スコーンにブレードを付けた、私が”ブレードスコーン”と呼んでる組み合わせ。
上記のスコーンセッティングに…
“エコギア ブレードスピン”や、お好みのブレードを付けたい場合は”nogales ネコパンチ”を使用した自作のブレードを取り付けるだけです。 ブレードのセット位置はフックのゲイプ部分の反対ぐらいがベスト位置。
主な使用場所は、今後徐々に生えだす”カナダモ”が生えるエリア。
背丈があまり無い時期はカナダモの上をベイトが回遊します。狙いはそのベイトを捕食するバス。 足が速くなかなか捉えにくい個体ですが、”巻き”特有の手返しの良さで広く探って狙います。
カナダモにスコーンをぶつけ、外れた瞬間のブレードのキラメキでリアクションバイトを狙います。 現在の南湖ではカナダモの生育がそこまでいたってなく、腐り気味のウィードがブレードに絡みやすい為、装着しない事が多いですが…カナダモの生育と共に、今後確実に役立つので是非ブレードもご準備ください!