マツラバにバルビュータ4inchのシェイク巻き
ここからは、具体的な使い方について。
まず、カバーに投げ込みます。必要ならばスキッピングでカバー奥に投げ込み、そこからシェイク巻きがスタート。
で、このシェイク巻きには2つのメリットがあります。
移動距離を殺して、短いスペースの中でたくさんアピールするということ。
カバーの中のどこの位置にバスがいるのか分からないので、短いスペースの中でたくさんアピールする事は、バスにとってルアーを見つけてから体勢を整えてしっかり食う間を与えてくれます。
ただ巻きだと、バスが気づいた時にはカバーからルアーが離れてしまっている事があるんです。バスにとってのストライクゾーンを越えてしまうと、チェイスで終わったりミスバイトの原因に。
また、アピール力を上げたい時には市販のラトルをつけるのがオススメ。存在感のあるアクションに加え音でもアピールすることができます。
もう一つは、カバー回避能力が極端に上がるということ。
シェイク巻きをする事によりフックポイントが上を向いた状態で安定。
カバーを越える際に必ずルアーは“ヒラ”をうち、フックポイントが横を向くんですが、シェイク巻きでは横を向いたフックポイントが、瞬時に上を向くようになるので根がかりを防いでくれます。
また、バルビュータは扁平ボディーな為、シェイク巻きをする事によりうちわのように水を叩いてアピール。その際、2本のテールが抵抗になり、ブレーキをかけながらなびく為、短い距離でハイアピールするシェイク巻きにはベストなワームと言えるんです。
バルビュータやデスアダーグラブ ツインテールをシャローカバーに撃ち込んでいく釣りでは、かなりの確率でバイトは目で見えます。
横から飛び出してくる事がほとんどで、かなり興奮する釣り。
一方、シャッドテール系では「コツコツ」と出たり「ガツ!」っと一回だけ竿先に感じたりと、様々なバイトが出ます。
ちなみにコツコツバイトの時には、しっかりと重みが来るまでは合わせないように心がけることが大事ですね。
春に選ぶカラーはブラウンや赤系の実績が高く、今までは「ブラウンクロー」というカラーを使用しており高実績!
今後、デプスからマツラバがリリースされるんですが、カラーラインナップにある「スケールスカッパノン」も春に効くカラーとなります。
これらのマツラバのカラーにスカッパノン系カラーのトレーラーの組み合わせでスタートするのがオススメです!
また、僕はその日の状況によって、濁りがキツければブラック・濁りがなければグリパン…という感じでローテーションしていきます。
シャッドテール系では、ホワイト系の色をベースに使います。
タックルセッティングはこんな感じ
ロッド:ゲインエレメント 68MHR カバーゲームエレメント【deps】
Length:6’8” /1piece/Lure Weight:3/16~1oz/Line:8~20lb/Action:Medium Heavy Regular Taper/Grip Length:436mm / Grip脱着可
リール:ハイギアベイトリール
ライン:フロロカーボン20LB
ルアー:マツラバ3/8oz
トレーラー:バルビュータ【deps】 デスアダーグラブツインテール【deps】
ロッド:ゲインエレメント 71MHR フリッピングエレメント【deps】
Length:7’1” /1piece/Lure Weight:3/8~2oz/Line:8~25lb/Action:Medium Heavy Regular Taper/Grip Length:450mm / Grip脱着可
リール:ノーマルギアベイトリール
ライン:フロロカーボン18LB
ルアー:マツラバ3/8oz
トレーラー:バンブルシャッド【deps】 デスアダーシャッド【deps】
琵琶湖のみならず、皆さんのホームフィールドにも共通点は必ずあるはず。
参考にしてもらえると、幸いです。