サンラインソルトウォーターアドバイザーの新谷和之(しんたに かずゆき)です。
すでにされている方も居られると思いますが、数年前から盛り上がりをみせるオフショアのルアーマゴチゲーム。
今回はマゴチゲームで使用するタックルや基本的な釣り方の紹介を交えながら、その釣りの魅力について伝えていきたいと思います!
タックルデータ
まずは、ルアーマゴチゲームで使用するタックルのご紹介。
ロッド: ボトムエッジ BE610-SMH【CLUE】
リール:ツインパワーC300HG【シマノ】
ライン:SIGLON PE×8 1.2号【サンライン】
リーダー:ソルティメイト システムショックリーダーFC 30LB【サンライン】
ルアー:マゴラバ【CLUE 】
ワーム: シックスハンズ【CLUE/WaveBait 】スウィングカーリー【CLUE/WaveBait 】
サンライン公式「SIGLON PE×8」詳細ページはこちら
サンライン公式「ソルティメイト システムショックリーダーFC 」詳細ページはこちら
ワームを咥え、海底に張りついているマゴチを引き剥がし、同時に硬い上顎に針を貫通させるため、ロッドはMHパワーの物を使用しています。
ラインもMHロッドのフッキングパワーに負けない1号以上。また、釣り人から見えやすい物が釣果に直結します。単色のラインを使う方も居ますが、私はマルチカラー(10m毎に色が変わる)を使用し、ルアーとの距離を把握しやすくしています。
アタリがあった場所を再度狙い、2匹目のドジョウならぬマゴチの可能性が高まります。
私が使っているサンラインの「SIGLON PE×8」は、正にこの条件をクリアしている物なので、ぜひ使ってみてください。
釣り方
船頭さんは漁探で底の地形を確認しながら船を操作してくれるので、アンダーキャストで周辺を手返しよく探っていきましょう。
アクション方法は、ルアーを海底まで落としロッドやリールを通して手に伝わってくる地形の変化を感じとれるスピードで、ズル引きをします。
スイミングやボトムパンピングなどの動かし方もありますが、最初の1匹を取るには、ズル引きが最も近道であると思います。
マゴチのアタリは根掛かりのように重くなるだけでや、コツンやゴンと感じるものが多いので、最初のうちは違和感があったら合わせましょう。
前途したように、マゴチの上顎は非常に硬いのでリールのドラグは合わせた時にラインが出ないように調整しておきます。
マゴチか掛かったら、船頭さんに伝えてタモを用意してもらいましょう。ポンピングせずに、ラインテンションを一定に保ちながらリールを巻き、タモまで一直線にマゴチを誘導します。
うまくフッキングできていないと、針先が口の中に引っ掛かっているだけで、エラ洗いされた時にバラしてしまいますので、一気に勝負を決めることがとても重要です。
最後に
マゴチはエラや背びれが鋭く尖っているので、針を外す時には注意か必要。フィッシュグリップやプライヤーを使って、怪我をしないように針を外してください。
見た目は悪いですが、様々な料理で美味しく食べれる魚ですので、アフターフィッシングでも楽しめます。
調理方法はこちらを参照してみてください。
同船した人よりも早くアタリを出すため、ルアーやワームをどうやってアクションさせるのか。この楽しさをぜひ味わってみてください!