こんにちは。琵琶湖ガイドの森田 哲広(もりた てつひろ)です。
4月に入り、琵琶湖も春らしくなってきました。そんな春の琵琶湖の釣りにおいて、例年楽しんでいるのがスイムジグの釣り。春バスはボリューミーなベイトを好むことで、非常に効果的な釣りの1つ。
そこで、今回は私が今の時期に多用しているスイムジグを使った攻め方や、オススメジグ&オススメトレーラーを詳しく解説していこうと思います。
森田 哲広(Tetsuhiro Morita) プロフィール
気温によってスイムイグの種類とレンジを使い分ける
そんな好調なスイムジグですが、私が普段多用しているのがO.S.Pの「ウィードライダー」と「ドライブシャッド」の組み合わせ。
ウエイト | カラー | 本体価格 |
3/8oz、1/2oz、5/8oz、3/4oz new | 8 | 740円 |
O.S.P公式「ウィードライダー」詳細ページはこちら
サイズ | カラー | 数量 | 本体価格 |
3.5in/4in/4.5in/6in | 36 | 7(3.5in)/6(4in)/5(4.5in)/4(6in) | 780円(税抜)エコトーナメント対応モデル(Fマーク有) |
O.S.P公式「ドライブシャッド」詳細ページはこちら
1.5~2.5mレンジでは「ウィードライダー」(1/2oz)と「ドライブシャッド」(4in)を使用。少し濁りがあって水温が高いエリアで反応をしめしますが、タイミングが重要。
そのタイミングというのが、無風時のポカポカしたタイミング。暖かい日は特に効果的です。
逆に冷たい北風・西風の時は反応が悪くなります。そのような場合は水温が安定している4m前後のレンジで「ウィードライダー」(5/8oz、3/4ozに「ドライブシャッド」(4inか4.5in)で攻めた方が反応が良くなります。
アクション方法&オススメカラーのご紹介
2.5mレンジまでのエリアも4m前後でも使い方は一緒。
ウィードライダー+ドライブシャッドを1度着底させてからボトムやウィードトップギリギリを一定スピードで巻いてきます。今年はショートバイト多いので、フッキング率アップのため、ガードは全て抜いています。
ウィードすり抜け能力が高いウィードライダーであれば、ガード無しでも過剰にウィードを拾う事がありません。またノーガードなのにフッキング率は抜群。過剰なフッキングパワーもいりません。巻きアワセやスイープフッキングで十分バスの口を捉えます。
ウィードライダーのオススメカラーをご紹介
ウィードライダーのオススメカラーは以下の4種。
ドライブシャッドのオススメカラーをご紹介
ドライブシャッドは、以下の様なベイトフィッシュライクな2トーンカラーがオススメ。
タックルデータ
最後にスイムジグ使用時のタックルをご紹介。
ロッド:6.8ftカーボンロッド
リール:ギア比6.3
ライン:フロロカーボン16Lb
ロッド:6.8ftカーボンロッド
リール:ギア比5.5
ライン:フロロカーボン16Lb
2.5mまでのエリアでは暖かくなったり風が止んだタイミングで、反応することが多いです。バスのやる気があれば結果はすぐでると思いますので、リールのギア比は6.3を使用し、ややスピーディーに探るイメージ。
4mレンジでは広範囲をジックリ攻めるのでボトム付近を確実にトレース。まだまだ短いカナダモの新芽を確認する感覚で探るため、ギア比は5.5などのローギアがオススメ。
スイムジグの釣りはルアー全体が口の中にすっぽり入ること多いので、バスの歯とラインが干渉することが良くあります。ですので、多少擦れても大丈夫なフロロカーボン16Lbをオススメします。
春の琵琶湖で効果的なスイムジグ。ぜひ皆さんも試してみてはどうでしょうか?