先日、バスフィッシングブランド「IMAKATSU(イマカツ)」から全く新しいシャロークランクが登場するとお伝えしました。
【偉大なるフツウ!?】イマカツ注目のシャロークランク「IK-120RS(仮)」が満を持して登場
ついに、その詳細が判明しました。
何と、イマカツの人気クランクベイトシリーズ・「Ik(アイケー)クランク」が、「ランボルト」として一新されるようです。
新イマカツクランクのシリーズ名は、IK-クランクに変わり、
「RUNVOLT(ランボルト)」
雷撃のように走り抜け、感電するような振動って意味です。
IK-クランクシリーズから10年、新生イマカツクランクは「ランボルト」として全面的に生まれ変わります。
ご期待下さい。
そして、この「ランボルト」シリーズの第一弾として登場するのが、「RUNVOLT(ランボルト)120V」です。
このシャロークランク「RUNVOLT(ランボルト)120V」、目指した方向性は、小さいながら確実に飛び、しっかりとアピールする障害物回避能力に超優れるクランクベイトとのこと。
これはオカッパリからボートから使いドコロがめっちゃ多そうですね。
ちなみに今江克隆さんによるコンセプト解説は以下の通りです。
ショーで発表したIK-120RS(ランボルト120Vの前身)、コイツが目指したのはコレ系。
リック・クランのチューンド・タイニーN。
2009年ごろ、リック・クランがUSシークレットとして初めて明かした、
リアフックをオーバーサイズの#4にした小型カバークランク。
当時は相当衝撃でした。
ぶっといグラスロッドで、リアフックの重さと垂らしでで投げるという荒業。
(ランボルト120Vでは)、そのタイニーNを格段にカバー回避力を上げるために、ロングリップでも潜らないイマカツオリジナルのワインドリップを採用。
霞の肝ともいえる、水平に近いスイミング姿勢と、パワーロールともいえる独特の残像効果を発揮するウォブルロール。
そしてめっちゃオーバーサイズフックを装備。
それでも粗朶を高確率で舐めるようにクリアしてくれます。
今回はめっちゃタイトなワシのモデルと、ややワイドな厳太郎の霞モデル、霞モデルを優先しました。
ということで、「ランボルト120V」の特徴をまとめると…
ボディサイズが48mmとかなり小ぶり(ワスプ55より小さい)ながら、逆風下にベイトタックルでもカッ飛ぶエアロバランスを実現。
重心移動を使用していないので、カバーヒット時も舐めるようにカバーを回避してバスをスプークさせずにリアクションさることが可能。
また、あえてラトル音ではなく、メインのウエイトがかすかに動く程度の最小限で甘いガタガタ系サウンド仕様に設定。コレもイマドキのバスには効きマクりそうですよね。
フック設定は、フロントが#6、リアにはボディからするとかなり大きい#4。
MAX潜行深度1.2mの水平軌道スモールカバークランクベイト、それが「ランボルト120V」とのことです。