琵琶湖北湖をホームに活躍するプロガイド・長谷川耕司氏が代表を務めるBOREAS（ボレアス）。琵琶湖をターゲットにした数あるアイテムの中でも、扁平形状を採用したストレートワーム「アノストレート」は、ボレアスの顔とも言える代表的なアイテムの1つだ。

一般的なストレートワームの断面は円形であることが多いが、アノストレートはあえて扁平にすることで、水押しが強く、移動距離を抑えたアピールが可能。特に効果的なのがネコリグで、平らな面にフックをセットすることでワームの持つポテンシャルを最大限に発揮することができる。

そんなアノストレートの特長を継承した新たなワームが、いよいよ今年リリースされることが分かった。それがこの「アノスライダー4.8インチ」だ。

アノスライダー4.8インチは、アノストレートのようなツルンとした表面ではなく、溝の浅いリブがボディ全体を覆っている。これは濁った水質でもボディ全体でしっかりと水を押してアピールするためのモノ。シェイプされたボディから伸びる小さなパドルテールは、アクション中のテールの乱れを抑制する効果を持っている。

様々なリグと相性がよいが、特にダウンショットとネコリグがオススメ。ネコリグではクイックに誘うことができるので、アノストレートとの使い分けにもなりそうだ。

また、ボディの太さはアノストレート5.5インチと同じ程度で、オフセットフックの使用ももちろんOK。使いやすいサイズ感でタックルを選ばず、幅広いフィールドで使えるだろう。

すでに長谷川さんのブログではボコボコと釣果があがっており、長期間に渡ってテストされた結果が釣果に反映されている模様。

ちなみに、スライダーと聞くと往年の超有名ワーム思い出してしまうわけが、世代的にそのあたりも意識して作られているのかもしれない。

湖北の住民 長谷川耕司のボレアスから新作ワーム2種が登場予定#ボレアス #長谷川耕司 #湖北の住民 #アノスライダー #デビルズテール #ルアーニュース #キープキャスト2017 pic.twitter.com/OsObWCHayw

— LureNewsR ルアーニュースアール (@lurenewstv) 2017年2月21日