三寒四温の“温”
寒の釣りを紹介したところで、続いては温の釣り。
基本的に、魚が浮き傾向にある“温”のタイミングでメインに使うルアーは、ジョイクロ178とマグナムのフローティングを板重りでスローシンキングチューンしたものをメインにバラム【マドネス】、そしてバリキシャッドの4.8と6.8。
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基本はジョイクロがメインになりますが、浮いてきたデカイバスはシビアなので、先ほどのディープのバスよりは気を使います。
ジョイクロのキモはとにかく浮いてきたバスのレンジに合わせること。その為の板重りチューンで、朝と昼では水温も魚の層も変わるので、シビアにチューンしてください。
バイトのタイミングですが、朝夕はもちろん水温の上がる2時過ぎに、それまでルアーには無反応だった魚が急に口を使ったりするのは良くあるので、一度サスペンドしてるデカバスを見つけたら、そう言ったタイミングや気候の変化が有ればまたルアーを通しに行くのが、この釣りの特徴的なところです
バイトはほとんどが捕食ではなく、自分が着いてるタテストに入ってくるルアーに対しての威嚇のバイト。やはりそこはまだまだ低水温なので、ぶっ飛んできて丸呑みなんてすることはまれで、基本動きはスロー。
リトリーブは超スローに、イメージ的にはハンドル1回転に4~5秒くらいのイメージです。フッキングもほとんどが、リアフック一本が多く、やり取りは慎重に。 このタテストのサスペンドバスは特にバレやすいですからね。
カラーは僕のが好みは薄い紫の入ったもの。市販カラーで言うと桔梗。 それと真逆と言っていいフラッシング効果のあるハスカラーを多用。これはマグナムも同じです。
バラムに関しても、ほぼ同じ場所で良いと思います。
基本的にはタテストメインに早巻きで、デカバスを見掛けたエリアには何回も入り直す、追いかけて来たバスにはエイトトラップですね。
バリキシャッドは、名前の通り大きなシャッドテールを持ってますので、ジョイクロとの使い分けですね。 昨年の春は池原ダム全域にキツイ濁りが入っていたので、バリキシャッドの方が有利な場面が多かったです。
使い方は、テールが動くギ
使い方はというと、ギリギリの速さで巻いてくるだけ。
テール上部にネイルシンカーを挿入出来るアップホールが設けられてますので、動きの違いも使い分けれます
もちろんスナッグレス性も大きな魅力で、カラーはナチュラルとオレンジの使い分けが私のフェイバリットです。
昨年は春にロクマル2本、55up20本以上の実績を生みました。
6.8にはアシストフックを装備してショートバイトに対応しています。 レンジコントロールはボディに好きな重さのネイルシンカーを打ち込むことで対応します。
4.8にはガンクラフトのシェイプスフック#5/0を使用することが多いです。
ジョイクロにも言えるのですが、近年ルアーのマグナムベイト化に驚かされますが、やはりバスの好みのルアーの体積と言うのはあるようです。 集魚力は大きい程有りますが、結果釣れるのはジョイクロだと178、バリキシャッドだと4.8の実績が高いと僕は感じています。