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今江克隆のルアーニュースクラブR 第990回「初公開だらけ!キワモノ続出な2020テストモデル紹介」の巻

連載:今江克隆のルアーニュースクラブR
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「マッチョ」の進化形態が登場!

そして、ソフトルアーのi字系としてフィッシングショーOSAKAのエバーグリーン・ブースでプロト展示をした「iマッチョ2.8インチ」も、ほぼ外形デザインの完成型を西日本釣り博では展示予定だった。

「iマッチョ」もさらに深化。一部改良点を残しほぼ完成態に近づいてきた

こちらも「i-Arrow(アイアロー)」同様の「矢羽根形状」によるキール効果をテールに持たせたことは発表済みだが、最も大きな違いは最終型にはリブ構造にも独特のギミックを加えている。

矢羽根とは矢の飛行姿勢と直進性を制御する要の存在。i字系にはこの機能をインスパイアした

リブ構造がヘッド部、テール部を含め、全て斜め45度角に設計されており、リブ自体にワームの浮き上がりを抑え、水平姿勢をキープしやすい整流効果を持たせている。

スイミング時の直進性と水平姿勢を安定させる45度角の整流効果を持たせたリブ構造

まだ最終的にあと一ケ所、デザイン変更するかもしれないが、この斜めリブはダウンショットリグでの縦方向へのシェイクにもヘッド部分が極めて敏感に反応する副産物的効果もあり、ダウンショット用としても戦闘能力の高いワームに仕上がりそうである。

「iマッチョ」のテールは、よりアンダーキール効果を強化した異形矢羽根テール。 テールリブも45度角に

大注目!2つのキワモノ系ワーム

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