レジットデザインといえばワイルドサイドに代表されるように、れっきとしたバスメーカー。
と思いきや、ソルトシーンに本格進出するということで話題を呼んでいます。
(もちろんワイルドサイドの5周年記念モデルもメチャ楽しみ)
注目のソルトブランド、その名も「SKUAD(スクアド)」からタチウオジギングロッド、ボートアジングロッド、そしてひとつテンヤロッドの3カテゴリーの計8機種が登場となります。
出典:レジットデザイン
ちなみにSKUADの本来の綴りはSQUADで、これは一団、部隊といった意味。異なる個性がチームとしてひとつになり、モノを創りだす。そんな意味が込められているそうです。
出典:レジットデザイン
さて、個性の融合によるモノ創り。
それぞれのロッドは、ロッドメイクのエキスパートであるレジットデザインと、各ジャンルのエキスパートがタッグを組んで生まれたものとなっています。
CLUEとタッグ「SKUADタチウオ」
SKUADタチウオジギングロッドでは霜田祐介さん率いるCLUE(クルー)とタッグを組み開発。東京湾のタチウオジギングにおいて最先端をいくCLUE軍団との二人三脚は期待せざるを得ません。
出典:レジットデザイン
ちなみに、昨年末に頂いた霜田さんからの記事にてコソッとSKUADのロッドを使っていまして…笑。
その時の記事は以下から。
機種 | 全長(ft) | 適合ルアー(g) | 適合ライン | 価格 |
SKC62ML-F TACHIUO | 6’2” | 60~200 | PE0.8~2号 | 29,800円 |
SKC64L+-RF TACHIUO | 6’4″ | 60~200 | PE0.8~2号 | 29,800円 |
SKC66L-R TACHIUO | 6’6″ | 60~200 | PE0.8~2号 | 29,800円 |
発売は5月予定。
澤村智之とタッグ「SKUADアジング」
ボートアジングロッドでは澤村智之さんとのモノ創り。ボートアジングのエキスパートとして名を馳せる澤村さんとのタッグロッドは、あえての「適度なダルさ」を表現し、アタリにならないようなアタリをとらえるというから楽しみです。
出典:レジットデザイン
ジグ単を想定した機種、キャロやジグなども使用できるバーサタイルな機種など全3機種。
機種 | 全長(ft) | 適合ルアー(g) | 適合ライン | 価格 |
SKS-ST64SUL-AJING | 6’4″ | 0.5~3 | 1~1.5lb(エステル) | 27,000円 |
SKS-ST65UL-AJING | 6’5″ | 1.5~10 | 1.5~2.5lb(エステル)/0.2~0.6号(PE) | 27,000円 |
SKC-ST66UL/L-AJING | 6’6″ | 3~10
バーチカルMAX30 |
0.3~0.6号(PE) | 26,800円 |
発売は5月予定。
石毛卓とタッグ「SKUADテンヤ」
結構驚いたのが、ひとつテンヤロッドの発表でした。基本的にはタイテンヤにエビエサを付けてマダイなどを狙う釣り。そこにSKUADが参入するとは!
とはいえ非常に繊細でゲーム性の高い釣りなので、SKUADロッドのリリースが楽しみでもあります。
出典:レジットデザイン
こちらはimaの「真鯛魂レンジセッター」を武器に、外房や常磐を中心にひとつテンヤの楽しさと奥深さを伝える石毛卓さんとのタッグ。
基本的にはシャローとディープという分かりやすい2機種の中に、「シャローなら…」「ディープなら…」というステレオタイプだけでなく現場から得た実釣力をフィードバックしたロッドになるそう!
機種 | 全長(m) | オモリ負荷(号) | 適合ライン | 価格 |
SKS-ST255 SHALLOW-TENYA | 2.55 | 3~13 | PE0.6~1号 | 35,000円 |
SKS-ST255 DEEP-TENYA | 2.55 | 5~20 | PE0.8~2号 | 35,000円 |
発売は5月予定。
使うほどにクセになるワイルドサイドも個性が光るロッドで、ソルトロッドでもその個性が発揮されるのか注目ですよね! あのバイトを弾かずにヌ~ッとリフトアップできる感じは、3釣種のロッドにもマッチしそうな気がしています。