メバルは何処まで大きいサイズのプラグで釣れるのか?
通常使うプラグサイズの平均値はどれくらいなのか?
今回のテーマはタイトル通り、メバルプラッギングにおいて、釣れるメバルのサイズやロケーションに対して一体どれくらいのサイズが妥当なのか、と言う疑問に迫ってみました。
小さいプラグの優位性と釣果、大きいプラグの優位性と釣果、それぞれある中で、考え方の軸になるプラグサイズの実態を探るべく、2014年から丸二年、まる2シーズンを費やし、瀬戸内や東京湾で実釣及び検証をマジメに重ねてきました。
すると、どうでしょう。僕自身が過去に何度も感じていた「メバルプラグは平均的に小さすぎるのでは?」という疑念が見事に氷解!
一般的な感覚として、2020年の現在でもメバリングに使うプラグのサイズは3.5cm〜5.5cmが最も多いと思われます。
しかし検証を重ねることで見えてきたのは…
「なんだ7〜8㎝でも普通に釣れるじゃ無いか」「15〜20cmの小型でも全然イケるじゃん、むしろ勝負が早いじゃ無いか」
という現実。
もちろん小型軽量の方が強い場面はありますが、このロケを始めて現在に至る6年間の実績でもそんな場面はそれほど多くはありません。
印象としては小型プラグ(3.5〜5.5cm)が圧倒的に強い場面は全体の20%程度です。
つまりそれ以外の80%は、プラグに反応が良いタイミングであれば何処で釣ってもいつ釣っても6~8cm程度のプラグで何ら変わらぬ釣果が得られると言う結論に至ったのです。
今回のVTRは、前編は小型メバル中心の瀬戸内灯り着き堤防での実釣。そして、後編は中型・大型メバル中心のボートゲームを山口や横浜で敢行。
メバルのサイズに囚われずに、6〜12cmまでの比較的大型のプラグを使用してのロケですので、ぜひ、使っているプラグの大きさ(重さも)と釣れているメバルサイズの対比にご注目ください^^
それでは、【めばるプラッギングの全て】ケーススタディ②前編をお楽しみください!
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