この春先の時期は、ルアーニュースRでは色んな新遺品をご紹介していますが、今回はダイワのSWアイテムで2020年の目玉アイテムとなっているリールをご紹介します！　それは…。

20ソルティガ【ダイワ】

長い歴史を誇るダイワのジギング系リールの最上位機種としているのが「ソルティガ」。そのソルティガが、現行の15年モデルから５年ぶり！完全フルリニューアルでいうと、何と10年ぶりに登場予定！

さて、20ソルティガをご紹介していきたいのですが、まずは外観を！！！！

 

ダイワ公式「20ソルティガ」詳細ページはこちら

従来のソルティガは、ブルーにシルバーという感じでしたが、20ソルティガは、シブ～い濃いブルー！「ネイビーブルー」にゴールドという高級感マックスなカラーイメージに！！！　海に映えるし理屈抜きにかっこいいですよね！

 

ラインナップされるモデルのスペックはこんな感じ

ダイワ公式20ソルティガ詳細ページはこちら

 

 

 

ちなみに、少し残念なことなのですが、当初発売は2月予定だったのが、新型コロナウイルス感染症の影響で、発売時期が延期になっています。発売日が決まり次第、ダイワ公式サイト発表されるとのことで、公式発表を待ちたいです！
発売時期延期についてダイワからのお知らせはこちら

 

では、機能的にどこがどう変わったのか。取材してきました。で、記者が注目したトコロをピックアップしてみます！！

 

強靭なモノコックボディ採用によりギア強度が従来比2倍以上に

今回のリニューアルの一番の特長といっても言いのが、ボディがモノコック化されたこと。

これ、実はすごいこと。

どういうことかというと、ボディとボディカバーという2つのパーツで構成されていた従来構造とは異なり、モノコックボディは一体成型。そのため、ねじれやたわみにも強くなっています。

 

 

 

また、ボディに対して、それ自体がネジの役目を持つエンジンプレートを直接ねじ込む構造となり、ボディカバーを留めるためのネジ穴が不必要に。従来構造よりもボディ内部のスペースが広く、より強力で大きなギアが収納可能になって、大型化かつ肉厚化できたんです。

 

 

防水性能もアップ

ソルトでスムーズな回転を維持するのには必要不可欠だとして、初代01ソルティガから採用されている防水性能なんですが、こちらもモノコックボディの採用によって、より高度に！

ボディとボディカバーという概念がなくなって水が浸入する隙間が減ったことと、ラインローラーやドライブギアの両端などにマグシールドボールベアリングを採用することで、限りなく完全に近い防水性能を実現しています。