ノリーズのウインドレンジ・デカコロをご紹介。
「デカコロ」は、ルアーニュースRでもお馴染み、ノリーズ・プロスタッフ津輕辰彦さんのアイデアが製品化されたスピナーベイトです。
出典:ノリーズ
ウインドレンジにはオリジナル、TW、そしてデカコロの3種があります。
ここで昨年秋に公開した津輕さんのロケ(ロケは昨年10月下旬、房総・三島湖)で泣く泣くカットしたワンシーンをご覧頂きたいのですが…。
「スモールシルエットで強波動」、これがデカコロの特徴です。
シルエット小・ルアーパワー大
その大きな理由はブレードにあって。
オリジナルは前後がVブレード・コロラド35なのに対し、デカコロは前はVブレード・コロラド35、後ろは同40となっています。
上の動画では浮いたゴミを貫通させながら使用しています。パンチング気味に使いやすいわけですね。
そしてトルクのあるブレードの回転が、浮いたゴミなどを払いのけて絡みにくい。
もちろん濁り後で、ルアーパワーはほしいけどベイトが小さいという時なんかにもメチャクチャ理にかなったスピナーベイトとなります。
風や濁り…、これは春にもイイじゃないか
さてさて春です。これを書いている今日、結構な風が吹いています。
例えばド爆風の後。細かなゴミが、なかなかな感じで水面に浮いているなんて時は…使ってみたいですよね。
そもそも風の吹きやすい季節。例えばキツめの濁りが入ったら…使ってみたいですよね(笑)。
飛ぶ、強い、小さい、そんなデカコロ。この春ひとつ忍ばせておくと「あぁ助かった」となるシーンが意外や多いと思いますよ!
津輕 辰彦(Tatsuhiko Tsugaru) プロフィール
津輕辰彦(つがるたつひこ)…1986年生まれ。プライベートでもハードベイトしか投げないハードベイター。特にスピナーベイトを得意とし、H-1グランプリではマスターズカップを2勝している。通称ガルツー。スポンサー:ノリーズ、アザーセルフ、ハヤブサ、フィッシングガレージブラック
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ノリーズ(NORIES)
日米のトーナメントで活躍を続けていた田辺哲男が立ち上げたブランドで、ブランド名は田辺哲男の哲男(のりお)からとってノリーズと付けられた。現在はマルキューのウエルエフの人気ブランドの1つとしてバス、ソルト、トラウトという各ジャンルからこだわりのアイテムを多数輩出中。ノリーズのバス関連アイテムで特に人気なのはロッド「ロードランナー」シリーズで、年々ブラッシュアップされ、現在もロングランヒットを記録中。