今江克隆のルアーニュースクラブR 第989回「初公開!ボラ系新型スイムベイト」の巻
新型コロナウイルスの影響で、各地のイベントが一斉中止になる中、良いのか悪いのか、今年の気候は実に春が早い感じだ。
野池や平地のリザーバーでは明らかに「一回、ハタいたんじゃないの?」って思うほど尾ビレ尻ビレに傷がある大型個体がすでに見られるのは気のせいなのだろうか?
ひょっとすると今年の春の進行はとてつもなく早いかもしれないので、スポーニングを1ヶ月先読みするぐらいの気持ちで、「まだ早い」と誰もが思うシーズン先走りのエリア、釣りを試してみる必要性がありそうだ。
特に「春先走りエリア」は要注意である。
バスフィールドに春、来たる!
そんな異常とも言える暖かさの中で中潮から大潮に重なった先週末は、フィールド釣果の方も1日頑張ってゼロか1の冬ゲームから、多くのアングラーが複数匹キャッチに至っていた。どうやら今回の大潮周りから明らかに水中は本格的な春モードに変わった週だったと言えるだろう。
そしてその先陣を切るべく、琵琶湖ではやはり例年以上早くに「ソルソニ春メタル祭り」が先週は一気に本格化してきた模様である。
その中でも今年は「ソルソニ・サウスブレード20g」の釣果が、お世辞抜きに際立っているように思える。
南一貴プロのガイドでも、いち早く南プロのミニトークイベント先行販売で大人買い入手した方も、ロクマル・4kg前後のビッグママを複数本キャッチしており、例年以上にソルソニで釣れるバスのサイズが大きい印象を受けている。
自分もこの「ソルソニ・サウスブレード」で釣れるバスは、普通のメタルバイブを使用している時より、ビッグフィッシュ率がかなり高いことを薄々感じてはいたが、どうやら思い過ごしではないようである。
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