こんにちは!ジャクソンソルトテスターの柳楽祐樹(なぎらゆうき)です。
今回は私自身がメインで開発に携わらせていただいているジャクソンのロックフィッシュブランド「ROCK HEADS」の新アイテムについてご紹介します!
柳楽 祐樹(Yuki Nagira) プロフィール
「ROCK HEADS」から2020年新モデルのロッド「Rock Tribe ロックトライブ」が登場
釣りフェスティバル2020inYokohamaやフィッシングショーOSAKA2020で、既に触れた方も多いと思いますが、実はジャクソンのロックフィッシュブランド「ROCK HEADS」から2020年新モデルのロッド「Rock Tribe」が発売になります!
このロックトライブは、今までのハイドアウトハンターの姉妹機種的な位置づけ!
ロックヘッズの基本コンセプトでもある『ロックフィッシュゲームを「より簡単に」「より楽しく」するための提案』をこのロッドで伝えていけたらなぁ~なんて思っています。
MODEL NO. | Length | Power | Lure weight | Line | Action | Self weight | Price |
RTS-804H-MHST | 254cm/8ft4in | Heavy Butt Medium Heavy Solid Tip | 7-45g | PE#0.8-2 | Extra Fast | – | ¥32,500 |
RTS-906XXH | 290cm/9ft6in | XXHeavy | 20-85g | PE#1-3.5 | Fast | – | ¥35,500 |
RTC-808XH | 264cm/8ft8in | Extra Heavy | 14-65g | PE#1-3 | Fast | – | ¥33,000 |
ジャクソン公式ロックトライブ詳細ページはこちら
今回は、ロックトライブRTS-804H-MHSTについてご紹介
そんな3本の中から今回は、RTS-804H-MHSTについてご紹介させていただきます!
作った私でも覚え辛い品番です・・・(笑)。でも、ここまでしてもこの機種のイメージを伝えたかった!
このロッドは、ハイドアウトハンターのHHS-710MH-MSTの特性を受け継いだモデル。「繊細な操作性」「感度」「食い込み」を追求し、ロックフィッシュゲームにおいては先進的といえる「ハードソリッドティップ」を搭載しました。
もちろん、ハードソリッドティップの有効性はHHS-710MH-MSTで実証済み。使ったアングラーにしかわからない未知の領域と言って過言ではないでしょう!
そして、バッドからベリーは「粘り」と「ハリ」を兼ね備えた強靭なブランクスに仕上げてあり、一言で言うなら、「1本のロッドの中に理想を詰め込んだ」って感じでしょうか?
だからこそ、この品番なのです。804HのHは、ヘビーパワーのブランクス。MHSTはミディアムヘビーのソリッドティップ搭載というように読み解いていただければ、このロッドのイメージが掴めるかと思います!
はっきり言って、どんな時でも有効です!!
このロッドのコンセプトはニュースタンダード。8フィート4インチというレングスは、ロックフィッシュゲームにおいてトータルバランスに優れていて、誰にでも様々な状況下においても扱い易いため、至って標準的だと言えます。
しかし、単なる標準的なロッドでは釣果に結び付くロッドだとは決して言えません。そこで、前述したような様々な特性を持たせ、オンリーワンのスタンダードロッドに仕上げました。
ダニエルヘッドロックを使用した巻きの釣りから、地形変化をタイトに攻めるようなテキサスリグやフリーリグ、ジグヘッド等、幅広く対応できます。
あまりタックルを持って歩けない、機動力を重視するようなランガンスタイルの時には、RTS-804H-MHSTで決まり! 現場で使っていただけるとウレシイです。