少しずつ春めいてきた今日この頃ですが、春爆といっても過言ではない釣果も目にするようになってきましたね。
そんな折、琵琶湖のバスフィッシングシーンで、思わず2度見してまうほどキョーガクの釣果を目にしました。
それは、琵琶湖のハードベイトモンスターとして知られるプロフェッショナルガイドの黒須和義プロの2月27日の釣果です。
何と、ロングビル系ミノーで、63cm・4650g、61cm・4100g、52cmほか、さらにゲストさんがダブルヒットなどなど!
あまりの釣れっぷりだったので、ちょっと聴き込んでみました。
すると…。
まず、使用したルアーは、ロングビル系ミノー・ブレンケンの「NOVEL(ノベル)120HF」(板オモリを張ってサスペンドチューン)。
使い方はキャストして10回ほどリールを巻いて3mほど潜らせ、そこから通常程度のスピード5回巻いて2〜3秒止めるとのこと。
3mのレンジを泳いで、ポース中に30cmほどスローフロートしているようなイメージだそうです。
狙っているスポットは、特にココといった限定したエリアではなく、おおよそ水深3.5mぐらいのスポットで、他のエリアよりも少しでも濁り気味なところ。
そして種類は問わずベイトフィッシュがいるところがよかったとのことです。
実は、こういう場所をまずはスイムジグで狙っていたそうですが、プリスポーン前のメスが多いからか、やたらとじゃれてくるようなバイトがあるのもののフッキングしないため、苦肉の策として、物理的にフックが多い(トリプルフックが3つですから)ハードベイト、中でもレンジとアクションがピッタリきそうなノベル120HFのサスペンドチューンを投入したところ、それが見事にハマったそうです。
さすがですね。
というわけで、黒須プロによると、このロングビルミノーのパターンもうしばらく続くかもとのことですので、今後も注目ですね。