【メバリングでダウンショットやワッキー?】レオン”加来匠”が唱えるライトゲームワーミングの近未来型とは
3:個人的に一番期待しているサーフェス&サブサーフェイスワーミング
個人的に最も期待しているのがコレ。バスフィッシングでは昔良くやったフローティングワームでのトップウォーターゲームの応用です。
15年ほど前になりますが、ある夜のメバリングで、ライズはあるのにトッププラグにはどうしても反応してくれない。そこで思い立ってジグヘッドのシンカーをニッパーで切って外し、ワームをセットしてキャスト。ロッドで一度持ち上げてそっと置くと表面張力でワームは水面に浮きます。そのまま流してやるとパカッと一発でヒット。やっぱりな。ワームだとまた変わるな。という感じでした。
で、長らくシークレットにしていたのですが、今は我が子であるベイティやジュラクローがあるので解禁(笑)
ベイティの場合テールのカップをハサミで細くカットし、前述したフィナフックを単体で使用。
針は大きめ2番を下向きにセットしてワーム姿勢を安定させます。現代では優秀な細PEラインがあるので、このウエイトでも充分釣りになる距離にキャスト出来ます。
そして着水して、水面下皮一枚くらい沈んだところで軽くチョーンチョーンとジャークを掛けると、ベイティはとてもナチュラルにスウェイダート。そしてのそのまま死にかけ小魚の演出でドリフトさせるとアジもメバルもグーンッと勝手に持って行きます。
ジュラクロー(ベイティも) の場合は、パワースピードスナップ(S〜Lスプリットリング併用)やスルーダウンショットリーダー(2cm)を頭部先端から腹部下側へ貫通させ、腹下へトレブルフックをセットするバージョンも面白い。
フィールドスタッフの知久氏や橋本ゆーすけが考案したリグり方ですが、僕も次の釣行で取り入れてみるつもりです。