2020年、いよいよ3月。春突入です。
春と言えば…そう、サスペンドミノーな時期。
全国的に実績のあるパターンなんですが、いつでもどこでも投げまくれば良いということでもなく、やっぱり使いドコロがあるんです。
というわけで、今回はそんな春の「たまらんばい」なミノーの使いドコロをご紹介。
使うべきシチュエーション
まず絶対的にミノーが生きる場所は、ほとんどの場合「高さのあるストラクチャーの上」になります。
私がよく使う言葉で言えば「ハシゴかジャンプ台」。
ハシゴとはバスが上下運動できる縦ストラクチャー、例えばひょろッと伸びたエビモやフサモ、または杭など。護岸、壁などもこれに当たります。 ジャンプ台は、ウィードのエッジやブレイクなど、バスがベイトを水面に向かって追い込みやすい地形のことです。
何もないフラットよりは、このハシゴとジャンプ台など”高さのあるストラクチャーの上を通す”ことが、ミノーのみならずバスに食い上げさせるタイプのルアーの使いどころとなります。
たまらんばい的ミノーの使い分け
使うミノーはレンジや季節、ベイトサイズなどで使い分けていくのが基本。
まず、私の中で一番定番となっているのが「HU-MINNOW111SP」。
ハイドアップ公式「HU-MINNOW111SP」詳細ページはこちら
111SPの特徴は水推しの強いミノーで、ダート幅は少なめ。
ウェイトは17gで、12-14lbのフロロを使ってフルキャストすると、約2-2.5mほど潜るタイプのイメージとしては少し深めのサスペンドミノー。
この、少し深め…というのがミソで、琵琶湖南湖のミドルレンジと呼ばれる2.5-3mラインに合わせているんです。琵琶湖のみならず、ミドルレンジにある高さのあるウィードやストラクチャーにピッタリとレンジが合うような設定となっています。
使い方の基本は2トゥイッチ1ポーズ。
風が弱ければトゥイッチも弱め、強ければバシバシが基本です。ポーズは2-3秒程が基準となります。
少しレンジは浅くなりますが、ウィードトップ1.5m前後でのストップ&ゴーも有効。ハンドル3回転&4秒ポーズくらいでウィードフラットをサーチすることも可能です。
通常のミノーのようにヌルヌルとした巻き感はなく、ブリブリと動くので巻いている感がしっかり出ることも特長の一つ。
HU-MINNOW111SPの開発秘話や、通称「たまらんばいジャーク」でイイ魚が獲れている動画も併せてどうぞ!