バスアングラーなら1度はお世話になったことがあるはず「ゲーリーヤマモト」のワームシリーズ。「カットテールワーム」や「ヤマセンコー」または「グラブ」など…。数々の名作がリリースされてきましたよね。
そんな中、2014年に登場してから釣れるシャッドテールワームとして定着し、人気を集めているのが市村直之(イチムラ ナオユキ)さん監修の「ハートテイル」。
元々はオリジナルサイズ5inだけでしたが、2019年に3.5inが登場し、現在では2サイズがラインナップ。
そこで今回は、「ハートテイル」両サイズの特長や使用方法について詳しく解説していきたいと思います。
ハートテイル(5in/3.5in)【ゲーリーヤマモト】
市村直之さんが、ホームレイクである琵琶湖をメインステージとしながら、長いテスト期間を経て開発されたのが「ハートテイル」。
品名 | サイズ | カラー | 参考価格 |
ハートテイル5in | 5in | 13 | 1200円 |
ハートテイル3.5in | 3.5in | 8 | 1400円 |
ゲーリーインターナショナル公式「ハートテイル5in」の詳細ページはこちら
広範囲にバスをサーチするのに最適な「ハートテイル5in」
現在、2サイズがラインナップされているハートテールですが、ここからは各サイズの使い方や特長などについて紹介していきます。
まず、「ハートテイル5in」はウォブリング6、ロールが4という黄金比のアクションが特長。強いウォブリングアクションでバスを寄せて、絶妙なロールアクションで食わせることを可能に。
出典:YouTubeチャンネルLureNews.TVチャンネル
5inならではのボリューム感を生かし、遠くからバスを引っ張ってくることを得意とするのが5inのメリット! ノーシンカーやスイムジグを使った投げて引く線の釣りに適しています。
ハイピッチアクションを実現!「ハートテイル3.5in」
「ハートテイル3.5in」はテールサイズがオリジナルに比べて小さく、基本ほとんどがテールのみのアクション。テールが小さくなったことで、オリジナルとはまた違ったタイトでハイピッチなウォブリングアクションを発生させます。
ハイピッチアクションに加えてもう1つの特長が、オリジナルとは異なった形状の”扁平ボディ”。
このボディ形状がブルーギルや鮒(フナ)にとても似ていて安定した姿勢でスイミングしてくれます。
また、オリジナルとは異なり、3.5inは細かいテールアクションと、スイム姿勢が安定していることでショートディスタンスでの釣りが得意とのこと。
カバー打ちなどのピンスポットの縦の釣りで威力を発揮するので、オリジナルとはまた違った使い方ができるワームとなっています。
オススメリグは、水平姿勢でフォールさせてバイトに至らせるオフセットを用いたノーシンカーリグ。また、少し速くトレースさせたいなら、ウエイテッドフックを使い、もっと早くに引きたかったりレンジを下げたいならテキサスリグがオススメとのこと!
水平フォールや、オリジナルサイズでは無かった幅の広い使い方を実現できるのが3.5inです。
出典:YouTubeチャンネルLureNews.TVチャンネル