三寒四温のこの時期こそ、釣行前の天候チェックが大事!
スキー場の雪不足のニュースや都内の降雪がないところをみると、やはり今年は暖冬なのかな?という印象がありますが、もう2月も終わり、まもなく本格的に春がやってきます。
釣行の度に、「今日こそ春爆かな?」という期待をもってフィールドに立つも返り討ちに、ということも多いかと思います(笑)
そこで今回は、釣行前の天気予報からどのような心構えで釣りに望むべきかを考えてみたいと思います。
釣行日だけの天気をチェックしてもあまり意味がない!?
例えば週末の日曜日に釣りに行く予定が立っているとしましょう。
月曜日からワクワクしますよね!
指折り数えて釣行日を待ち、タックルの準備をし、日曜日の天気をチェック。
「お、日曜日の最高気温16度だって!やった~春っぽい釣りで釣れるかも!!」というのがよくあるパターンだと思います(笑)
ご存知の方も多いと思いますが、暖かい日には落とし穴があります。
釣りに行く前2~3日の天気を確認しておくべし!
釣行予定が日曜日であれば、木~金曜日の天気から確認しておく方が当日の釣りのプランを立てやすくなります。
天気は当日のみではなく、数日間の動向を把握するのが大事なのです!
なぜならば、この時期のバスの動きを大きく左右している水温は、気温の変化から少し送れて変化していくからです。
つまり、日曜日当日が暖かくても前日まで数日寒波の影響を受けて北風ビュービューだったら魚はあまり動かないでしょうし、逆に例え日曜日が寒くても前日までポカポカ陽気が2~3日続いた後ならば水温が上がった後の低気圧により魚はアクティブである可能性が高いです。
当日のバスの状況にアテをつけておく
釣行日の数日前から天気をチェックしておくことにより、前述のように魚の状態を仮定して釣りに望むことができます。
ある程度フィールドの状況を予測して釣りを組み立てることによって、自分の感覚とフィールドの状況のズレを認識することができるようになります。
これを繰り返すことによって、より早く、より正確な状況判断をすることができるようになりますので、皆さんも普段からトレーニング(?)をしてみてはいかがでしょうか?