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【春は巻きで制す】”杉村和哉”的、春の琵琶湖でキーになるルアーとは。

寄稿:杉村 和哉
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ややこしいトコロはアラバマリグのワンフック仕様の出番

またバイブレーション以外に僕の必殺技として、アラバマ系リグのワンフック仕様も冬の琵琶湖では重宝します。

 

使うエリアは魚礁やマンメイド、シャローウォーターの『ややこしいところ』(笑)。春を意識してバスは動き出しているのでシャローに上がる前のコンタクトポイントやバスが上がったシャローを爆撃するイメージ。

見た目の通り真ん中にしかフックが付いていないので、スピナーベイト並みにスナッグレス性能が高く魚礁に思い切りぶつけにいったり、マンメイドを舐めるようにトレースすることができます。

 

ノーマルのアラバマ系リグでは攻めることができなかったスポットにアプローチすることで、今まで捕りにくかったバスに横の動きでアピールし、口を使わせることができる様になりました!

 

作り方は5本ワイヤーのアラバマ系リグか、7本ワイヤーのアラバマ系リグを用意。

 

アラバマ系リグの周りのワイヤーにタル型シンカー(シンカーの両サイドにスイベルが付いた物が◎!カトーセイコーのローリングブラスがオススメ)に#2.5か#3番のウィローリーフをスプリットリングの#2を使ってセット。

 

ど中央のワイヤーには1.8gジグヘッドとスパークシャッド3インチをセットするだけです。

 

これで果敢に、根掛かりしそうな『ややこしいところ』にアラバマ系リグを通すことが容易になりました。このリグはVALKYRIE VKC-72H【メガバス】がベストマッチ。ラバージグ専用設計の竿ですが、VALKYRIEの持ち味であるバーサタイルな特性のお陰でアラバマ系リグとの相性も最高です。

 

最後に! もう一つ春のオススメルアーとしては、Megabassのリビングレジェンドシリーズである『SV-3』が挙がりますねっ!!

 

このルアーはコンパクト&ハイアピール&タフネス!!

これから暖かくなった時期、シャローのリーズ周りや沖で生育し出だすウィードエリアのスローロールなど芸達者な2020年Megabass渾身のNewルアーなので、皆さんチェック!宜しくお願い致しますっ!!

 

メガバス(Megabass)

1986年8月15日設立、静岡県浜松市を拠点とするルアーメーカー。デストロイヤーをはじめとする各ロッドシリーズ、各種バス、ソルトルアー、リールなど、あらゆるフィッシングタックルを輩出。 同社のCEO伊東由樹氏はアングラー、そしてルアー、ロッドデザイナーとしても有名で、同氏の手掛けるタックル&ルアーは実釣力の高さに加え、優れた機能美、造形美を放ち、国内外で高い評価を受けている。
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