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【春は巻きで制す】”杉村和哉”的、春の琵琶湖でキーになるルアーとは。

寄稿:杉村 和哉
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皆さんこんにちはっ!メガバスプロスタッフ琵琶湖プロガイドの杉村ですっ!!

もう2月も終盤。ほどなく3月となります。

今年の冬の琵琶湖は、暖冬の影響で暖かい日が続き、春の訪れを早く感じます。水温はエリアによって異なりますが低すぎることもなく、暖かい日となればシャローの水温は9度近くまで上がるので、春はもうすぐそこまで来ていますねッ!

 

杉村 和哉(Kazuya Sugimura) プロフィール

WESTマリーナ・オリーブを出艇マリーナとする琵琶湖プロガイド。オールラウンダーなんだけど、巻きの釣りが好み。1984年6月生まれ、奈良県出身。琵琶湖の持つ魅力「全てにおいてのスケールのデカさ」「全てにおいてのポテンシャルの高さ」に惚れ込み琵琶湖湖畔に移り住む。琵琶湖にてフルタイムプロガイドサービス『SUGIMURA GUIDE SERVICE』を営む。

 

2020年春の琵琶湖の傾向と対策

今年のバスのポジション的にも浅いレンジにバスのストック量が多く、季節的には冬でも初春のイメージでバスは動いている感覚を持ちますねっ!

 

今年は巻きモノがハマっている

初春のイメージを裏付けるかのごとく、ファーストムービング系ルアー(ディープクランクやバイブレーション)での釣果も目立ち、メタルバイブレーション頼みな状況ではございません。

 

どうしても冬に付き物であるのが寒波。
ド級の寒波が来ると水温が低下し、魚が釣れにくい、と言ったようなネガティブなイメージが先行してしまいますが、そこを逆手にとって『濁り』が入ることにより、ファーストムービング系ルアーが普段より効く!…と言うポジティブな要素が出て来るので寒波を恐れず『寒波大歓迎!』なマインドで挑んで欲しいところっ!

僕のガイドで今年の冬、使用頻度が高いルアーはウォブル中心のアクションが得意なNewバイブレーションX【メガバス】と、ロールアクションが得意なバイブレーションXウルトラ【メガバス】!

この2つがメインルアーになっておりますっ!

 

キモはバイブレーションを使い分けること

使い分けとしては、暖かくてポカポカするような晴天無風時にはNewバイブレーションXの激し目のアクションでサーチ。

水温上昇で活性の上がった個体にアプローチする方法が◎!

 

逆にローライトコンディションで少し風が強く、バスの活性が下がったシチュエーションならば、バイブレーションXウルトラの持つ控えめなアクションでバスにアピール。

 

使い方としては投げて巻くだけ!…なんですが、よりリアクションバイトを狙うために早巻きが基本

エリアとしては、①濁り ②ウィード ③ボトムの変化をキーに絞っていき、バイブレーションプラグの塗装をボッロボロにするくらい(笑)果敢に巻きまくることが釣れるコツです。

ロッドはVALKYRIE VKC-66M +【メガバス】くらいが真冬のコンディションのバスには掛けやすくノリ易く、バラシ難いですねっ!

 

南湖東岸の赤野井シャロー〜北山田シャロー〜帰帆島シャロー〜瀬田川シャローが僕のおすすめエリア。

また西岸の各ワンドにも濁りが入れば釣れる可能性も上がってきます。

 

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