今江克隆のルアーニュースクラブR 第987回「早い春を迎え撃て!メタル、スイムベイト、シャッドの使いこなし法」の巻
3月:増水:カバーの表層近くに浮く!
さて、今週は異常に春めいてきた各地のフィールドで、自分的3月最強のルアー達を紹介しておこう。
まず、3月に毎年自分が絶対的に自信を持っているのが「ステルススイマー」の「ノーシンカーヘッド」である。
これは、3月=増水=カバーだらけ+バスが暖かいカバー際表層近くに浮く…と言う傾向となり、シャローの広域灌水植物や浮きゴミ、レイダウン等に絡めつつ、かつルアーの力で浮いているバスを引っ張り出せる力があるスイムベイトは、絶対に外せないからだ。
その点において「ステルススイマー」のノーシンカーモデルは、ビッグママ攻略にはこの時期絶対に欠かせない。
毎年この時期の取材のキッカーは、ほぼ「ステルススイマー」のノーシンカーモデルで決めているほどだ。
そして同時に琵琶湖の場合は、チャンネル4m付近の生育の早いグラスの上にバスが浮く傾向があり、水深のあるグラストップに絡めてスイミングできる「ステルススイマー」のヘビーウェイト「琵琶湖小南スペシャル」が3月から抜群に効いてくる。
昨年はウィードがほぼなく不調だったが、今年は琵琶湖もウィードも多く、生育が早そうなので「ステルス&バクラト祭り」が開催される可能性が高いので極めて要注意だ。
「ステルススイマー」に関しては、3月〜4月頭頃にDVD「TOP SECRET」がリーリスされる予定で、その中でTOP50の試合本番でのリアルなビッグバス捕獲シーンが詳細かつ、かなりの本数を収録しているので、ガチ試合中の「ステルススイマー」の使い方、ちょっと驚く裏技を習得してほしいと思う。
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